#最近の一枚 を選ぶ。選べないけど、選ぶ
#最近の一枚 といいながら、何枚も。
「一枚」を選ぶ時も、ブックやポートフォリオ、展示をするためにも必要なのはセレクト。
前者も後者も大前提は「自分が大好きな写真」であり「みんなに見せたい写真」。カワイイ我が子をみんなに見せたいじゃないですか笑
そのためにも、撮りまくって、セレクトしまくって、色んな写真集や映像作品を観まくってのインプットしまくりしかコツは無い。
僕はもう全然選びきれなかったので、無理やり後者の話をしちゃうけど(笑)、核となる1枚を決めて、それをベースにした組写真・流れ・ストーリーを詰めて行く。
写真をランク決めしておくと楽。セレクトS、A、B、C、X。
鉄板で核や柱となるSランク
好きなんだけどちょっと落ちるA
どこに入れるかビミョーだけど捨てきれないB
まぁ今回これはパスかなぁのC
選び方・並び方によっては一気にSランクに上がりそうな飛び道具のX
といった感じで。
んで、撮りためた90%くらいをカットしながら、また撮り足して行く。
何も考えずに足すのはカンタン
アタマを使って絞ったり削ったりするのはムズカシイ
文章を書くのも近いモノがありますよね。接続詞や単語をつらつら書き連ねるのはカンタン。意味の分かりにくい言葉を置き換えたり、削って絞って読みやすくしていくのはムズカシイ。
柱が決まったら次は床だろうか、壁や屋根だろうか。いやいや、水回りじゃん。バカヤロウ!庭だろうよ。
……というかそもそもこの柱で良いのか??
そんなこんなでグルグル回りながら、一つの家を建てて行く感覚で撮り足して行く結果、「あ、ほっぽってた建具使えるやん!」って感じで、セレクトXの中から復活する写真もあったりする。厳選した壁紙にスポッとハマるドア、的な。
何度も書くけど、ただただ写真を足して行くのはカンタンな作業。そこからカットして行く作業がタイヘン。
カワイイ我が子で大好きなんだけど、心をオニにして!
という訳で、最後まで選びきれずにつらつらと写真をただただ並べるだけという不甲斐ない宮田でした笑
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