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食べものを育てて備える⑩

8月24日から10日間、食べものを育てて備えるオンラインサミットというものが開催されています。

概要はこちら↓

わたしはサミットの関係者ではありませんが、とても共感できる内容なので、こちらでシェアさせていただいています。

毎日一人の専門家の方のインタビュー動画が配信され、20時から24時間限定で無料で視聴することができます。

10日間の配信は本日9月3日の20時をもって終わります。

ご興味ある方は、今日の登壇者の分だけでも無料で聞いてみてほしいし、もっと気になった!という方はぜひ購入されるといいと思います。

さて、最終となる10人目の登壇者は、菌ちゃんファーム代表の吉田俊道さん。

10人それぞれのお話に驚きがありましたが、中でも吉田さんのお話は衝撃でした。

これまで保温や防草としてしか見ておらず、どちらかというとアンチ派だった黒マルチの新しい使い方に、今日もまだ動揺しています。

無農薬無化学肥料栽培では、土作りに3年から5年、ひどく荒れた土地では7年以上かけるというのが定説ですが、吉田さんのお話は、そんな定説を覆すものでした。

何よりも、この10日間のサミットを通して感じたことは、皆さん、これからの時代を憂いておられるということ。

切り口はそれぞれですが、食糧危機や気候変動など、わたしたちの抱える問題の深化は日々進んでいます。

それは、ある日急に起こるのではありません。

真綿で首を絞めるように、じわりじわりとわたしたちの生活を苦しめ、心を苦しめていくのかもしれません。

人の都合で環境を破壊する仕事のために時間を費やし、ご飯はやっつけで済ませる。

そんな生き方をしたいわけではありません。

自分の仕事が人のためにも、地球のためにもなるようにしたい、わたしが生きていることで、地球がよりよくなるようにしたい、そんな気持ちを強めることができた10日間でした。

初めの一歩は小さくても、それを積み重ねていけば、いつか振り返ったときに、歩いたあとに花道ができているような、そんな生き方をしたい。

屍の上に立つのでなく、他と共生できるように、できることを一つずつ、やっていきます。

わたしの記事を見て、サミットに関心を持ってくださった方もいるようです。スキをくださった方々もありがとうございます!

食べものを育てて備えるオンラインサミットについての記事はこれで終了しますが、今後も暮らしにまつわる情報発信をしていきますので、面白いな~と思ってくださった方は、スキ・フォローをお願いします♪

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