【エッセイ】「初恋相手と結婚」の落とし穴

オリンピックのメダリストでもある、競泳選手の男性が不倫報道で謝罪したとの事。結婚したのが23歳で、現在まだ26歳。お子様もいらっしゃるそう。素敵だなぁと思っていた選手だったので、印象が随分と変わってしまいました。

奥様との馴れ初めを、ちょっとネットで調べてみたところ、小学校6年生の時に一目惚れしたお相手だという情報がチラホラ。初恋相手だったのでしょうか?事実かどうかは分かりませんけどね。でも、これが事実ならば「ちょっと結婚早かったかなぁ」という印象。

ごくごく稀に「初めてお付き合いした方と結婚しました」という方がいらっしゃると思います。一見、素敵なお話に聞こえますが、何だかここに落とし穴があるような。。。

特に、今回の不倫騒動の渦中にあるこの競泳選手は、若くて、イケメンで、良い体。そりゃ、周りの女性もキュンキュンしますし、僕の様なゲイの人達もキュンキュンしちゃうでしょう(笑)。さらに、有名人ともなれば、周りは放っておかない。でも、当の本人は、競技に没頭し、女性にもあまり免疫が無い訳ですから、色々な人が魅力的に見えるでしょう。若さも持て余すでしょうしね。

一度に複数の方と結婚できれば良いのでしょうが、あいにく日本でそれは出来ません。結婚を「年貢の納め時」という言い方もします。色々なものを諦めなきゃいけないんでしょうね。だからこそ、若いうちに多くの人と出会い、幾つか恋愛をし、ある程度免疫を付けてから結婚するのが良いんじゃないかなぁと。

もしかしたら、結婚をする時に「ホントに結婚して大丈夫?もうちょっと後でも良いんじゃない?」と言う大人が、いなかったかもしれませんね。ある意味ちょっと気の毒です。

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