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出会えた文章。

noteを始めて、自分の書いたものの公開は少しづつしかできていないけれど、毎日いくつもの文章を読むことができている。

おすすめされてくる文章はみな素晴らしくて、たくさんのスキがついている事も、書き手さんにたくさんのフォロワーがいらっしゃる事も頷けるものばかり。

けれど、スキが何十個も何百個もついてなくても、フォロワーが数人の書き手さんの書かれたものだとしても、心にぱあんと響く文章に出会える時がある。

その文章で勇気づけられたり、慰めてもらえたり、笑わせていただいたり、泣かされたり。

この方は、私の心がわかるのかしら、私のために書いてくださったのかしらとか、うっかり勘違いしそうになる文章もあれば、時に、自分とはまったく逆の視点や感じ方で、そうきたか、と考えさせられるものもある。

そんなハッとする出会があるたびに、嬉しくなる。わくわくする。ここに、私が出会うことのできる場所に、書いてくださってありがとう、と伝えたくて「スキ」を押す。


「いのち」とは君達が持っている「時間」のことなんです。

聖路加国際病院の日野原重明先生が、伝え続けてこられた言葉。


文章を書くには、多かれ少なかれ「時間」を必要とする。そして読むことにも「時間」が必要だ。

だから、私は毎日「いのち」を使って書かれた文章を、「いのち」を使って読んでいるのだと思う。そして、時々だけれど、自分も「いのち」を使って書くことが止められない。とっても大げさな言い方なのかもしれないけど。

私は、読んでもらいたいから書く。自分の心を聞いてほしいから書く。だからnoteに書いている。

意識していないとしても、私が書いたものを読んでくださる方は「時間」という「いのち」を使ってくださっているのだ。

まだまだ全然力が足りないから、それに値する文章を書くことはなかなかできなくて、とてもとても歯がゆいけれど、書き続けている間は、その思いだけは絶対に忘れないようにしたい。




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