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無意識にありのままの感情を否定していませんか?

感情を否定するキケンな言葉

 
うちは共働きなので 小学3年生の娘を
ばぁば に預けることが多いのだけど
 
娘はばぁば(夫のお母さん)に不満がある様子。
 
 
「悲しかったのに
泣いちゃダメ!って言われた」
 
怒っちゃダメって言われた!」
 
 
娘よ!そのとおり!
 
好きで泣いたり怒ったりしてるわけじゃないのに
 
なんで 自然にわいてきた感情を
否定されなけないといけないのよ!!
 
 
おなじような事を言われて傷ついた経験があるワタシは
娘に共感の嵐でした。
 
 
 
これは大人が無意識のうちに口にしてしまう言葉ですが
 
子どもにはゼッタイに言わない方がいい。
(もちろん大人にもゼッタイ良くない!!)
 
 
悲しい気持ちになったあと
怒りを感じたあと
どのような行動をとるのかは自分次第だけど
 
悲しみや怒り事態をムリに否定する必要はない。
 
 
 
泣いちゃダメ・怒っちゃダメ 
とくり返し言われつづけ
「思い込み」として植えつけられてしまったら どうなるでしょうか?
 
 
ありのままの自分の感情をジャッジして否定することは
 
そんな気もちになった自分をダメだと思うこと。
 
 
自分を肯定できない人をつくりあげてしまう
とっても怖い言葉なんです。
 

じぶんを大切にすることは 他者を大切にすること


ばぁば は床屋さんの一人娘で 幼いころから家業を継ぐようにと言われていた。
結婚相手も同業者と決められていたそうだ。

進路選択も自由にできず親のすすめどおりに、経理ができるように地元の商業高校へ進学した。

その高校は今でも地元では軍隊のようにきびしいと有名。
しかもそこでバレー部に所属していた。
ザ・昭和の体育会系。
 
いまも仕事に 家事に 孫の世話に
疲れていてもゼッタイにあきらめない。
自分にきびしい人。
 
 
「泣いちゃダメ」
「怒っちゃダメ」
と言われて育ったにちがいない。
 
 
年をとった今でも ばぁば本人は自分にたいして
 
「○○しちゃダメ」
「○○しないといけない」
って言葉で 自分を奮いたたせているんだろうな。
 
 
結局ばぁば自身のこころの問題なんだね。
 
 
自分の感情を大切にできないと、
ひとの感情も大切にとはできない。

 
 
自分を大切にすることって
人との関係を考える上でも
とっても大事なこと。
 
 
と、いうわけで今日から堂々と
自分の素直な気持ちを受入れましょう ♪
 
いそがしい毎日や、思いどおりにならない現状があったとしても
あなた自身は あなたの理解者でいてあげてくださいね。

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