憧れられる人になりたい |読書感想 #10

今回はスティーブン・R.コヴィーさんの
「7つの習慣」から派生して考えたことnote


自分の葬式をイメージする


この本の中に

ゴールを描くことで、今すべき事が見える

という考え方が出てきます。

この本を知っている方ならご存知の、
自分の葬式で参列者に何を言われたいか
考えようというやつです。


私だったら、何て参列者に言われたいかな
ともやもや考えていたんですよね。

そして考えついた理想の弔辞は、

「私の憧れの人でした」

と言われたら、
人生悔いないかなと思いました。

学生時代の話

これは私が母親から言われて
めちゃくちゃ嬉しかった言葉のひとつです。

私が大学生のとき

母:もう一度人生をやり直せるなら
○○(私)みたいにもっと勉強に励んで、
検視官になりたいな。

その時、医療系の海外ドラマが好きで、
検視官が気になっていた母。

私の姿を通して、
検視官に憧れを抱いてくれたことに、
すごくうれしかった記憶があります。

憧れるとは

では「憧れられる人」になるためには
どうしたらいいのか。

私が憧れている人物の共通点を考えてみると、

何か好きなひとつの分野を探求して、
その「好き」を周りに表現している人

なのかな、と思いました。

何を極めるか

ではそんな憧れの人になるために、
何の分野を極めるか。

個人的にその分野の選択に対しては
注意が必要であると思っていて、

自分を商品であると捉えて
狩野の品質モデル(1984)を取り入れてみると、

狩野の品質モデル(1984)
魅力的品質:満たされれば満足、なくても問題ない
 e.g. スマホで良い音が聞ける

当たり前品質:満たされれば当たり前、なかったら不満
 e.g. スマホで電話が掛けられる

一元的品質:満たされれば満足、なかったら不満
 e.g. スマホの操作速度の速さ

私が憧れている人の追求している分野は、

・美容
・歌 etc…

など、魅力的品質に値する分野。

「なくても問題ない物を極めることが、
憧れられる方法。」

「そして、それを自分を語る上で
なくてはならない物にする。」



なるほど。
憧れられるには道のりが険しいですね。


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