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ウィ-ンの今#2-国立オペラ座が語り掛けること

オペラ座は歴史の生き(!)証人

コロナ禍で劇場が閉鎖されてからもう半年以上、「国立オペラ座」はその扉を閉じています。いつもはオペラ座の前に停まっているたくさんの観光バスや観光客の姿もなし。ただ変らないのは、この建物がただの観光名所であるだけでなく、ウィーンのシンボルであり、ウィーンの誇りであるということ。なぜなら、オペラ座は歴史の生き(!)証人だから。そう、オペラ座は生きている!

その「オペラ座」の波乱の運命を紐解いてみましょう。

”沈んだ箱”と建築家の自殺

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