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熱砂の国の輝ける太陽に幸あれ

今日はわたしのツイステの最推しであるジャミル・バイパーが仕えている主人、熱砂の国の大商家アジーム家の跡継ぎ、ツイステッドワンダーランド内唯一の光属性、カリム・アルアジームの誕生日です。カリムおめでとー!

カリムは善良で明るくて人が良くて、ヴィランズ(悪役)ばかりの学園内では異質な存在。実際、『アラジン』のアラジンがモデルのキャラクターなので、悪党じゃない。マジ太陽。太陽の申し子。

カリムとジャミルだと、どっちかっていうとわたしはカリムに似てる。カリムはものすごくおおらかだけど、反面能天気で空気読めなくて人から助けてもらうことを当然と思ってる、相手によっちゃおまえ調子乗んなよゴラと嫌われそうな感じの善良で無神経な性格をしてるので、器用でなんでも人並み以上にこなせて気が遣えて空気も読めて、なんだかんだ面倒見が死ぬほどいいジャミルとは正反対。よって、世話焼かれたい気質のわたしがジャミルに惚れるのは世のことわりってもん。でも、わたしはカリムほど与えられ慣れてないので、従者の家系に生まれて、物心ついたときからカリムに与えっぱなし、勝ちを譲りっぱなしのジャミルが、カリムのこと殺したいくらい憎いって気持ちも理解できる。

それはそうと、明るい男はいい。カリムのこと、なんだかんだ大好き。「大丈夫だって。俺を信じろ」って一点の曇りもなく笑顔で言い切ってくれる男、これには参りますね。こういうのにわたしは弱い。守ってやるって言われると、嬉しい反面少し鼻白んでしまうんですけど、信じろって言われるとなんかぐらっときてしまう。信じろって言うのは、相手を受け入れるよってことじゃないですか。俺が責任持つから信じろよってことじゃないですか。そんなんあっさり言えるのって、やっぱ魅力よ。

1年くらい前までは、男の人に守ってもらうとかしゃらくさいし、自分のことは自分で守ってやるわ!と息巻いてたんだけど、いまは守ってくれるなら守って〜と思ってる。いまも自分を守れるのは自分だけだって思ってるし、事実そうだと思うけど、そんなん気持ちじゃないですか。守ってやりたいっていう気持ち。それは嬉しいから。でも守ってやる!って自信満々に言う男ってわりと支配系が多いので、普段はヌケサクだけど、しんどいときに大丈夫だから信じろって言ってくれるくらいがちょうどいいのかもなーと思う。支配系、無理なんですよねー。恋愛でも仕事でも無理。絶対おまえのおもいどおりになんかならねえからなと思って、自分のしたいようにしちゃう。だから長続きしない。誤って支配系の精神的・経済的・肉体的DV男と結婚しちゃったら、お金がなくても子供がいても絶対に離縁する自信がある。我慢できないから。まあいっかって思えないから。

カリムはそういうところが一切ないからいいですね。第一夫人にはなれんと思うから、第十一夫人くらいでよろしくって感じ。そんで奥方勢で大きなお屋敷で仲良く生活したい。女どうしはいいですよ、生活するなら女だけのほうが断然いい。気遣い合うし、学習するし。それで立場的には夫人だから、一生最推しに仕えてもらえるのって最高。一夫多妻制になったらわたしみたいな考えの女は楽だろうなと思いながら、時間はゆっくり過ぎていきます。

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