すべてを知りたいのならもっと内側だけをみて

ヨーグルトだとビフィックスがいちばん好きです。さいきんはダイエット中なので脂肪ゼロの、水色のやつを食べてる。甘くてうまいです。

オイコスもおいしいけどちょっと高いので、イベント的に食べています。いちばん行きやすいドンキがオイコスを値下げして売ってるので、たまに買いに行く。

しかもそこのドンキは、薬局でもコンビニでもスーパーでも値段が変わらないことでおなじみのヘルシア関連の飲み物が軒並み値下げされてるんですよ。狂喜。店員さんがダイエット経験者なのかもしれない。ヴァームのゼリーも安いし(110円)。いつも山ほど買って帰る。ちなみにわたしの愛するタフグミも安いです。158円。いつも買うか買わんか迷う。しかし買うとなにをどうがんばってもぜんぶ食べ切ってしまうとわかっているので、さいきんは手に取らなくなりました。

わたしが好きな食べ物は、タフグミ(カバヤ)と手塩屋(亀田製菓)とセブンのうす焼きせんべい、蒙古タンメン中本のカップ麺。この4つは殿堂入りなので、いかなるときにもらっても嬉しい。おなかぱんぱんのときにもらっても嬉しい。これをいっぺんにもらったら、たいていの場合は機嫌がなおる。ゲンキンなので。

終始こんな調子で、好きなものさえ与えておけば勝手に楽しくやってるので、「守ってやらないと死ぬだろうな」と一生だれからも思われないだろうなと思う。「お前はひとりでも生きていけるけど、この子はおれがいなきゃだめなんだ」の「お前」になるタイプということです。

たとえばわたしの母親は、女のわたしでも「ああ守ったげないといかんな」と感じる。なんだろうな。たぶん、母は自分ではない他者を、心から必要としてるからかもしれない。父も含めて。

わたしも自分じゃないひとは必要だけど、切迫していない。特に男のひとに対しては、あんまりそう思わないのだ。そういうひとは案外多いんじゃないかと思う。異性をあんまり必要としないひと。日本はもともと同性文化だしなあ。

エッセイストのアルテイシアさんの表現を真似させてもらえれば、わたしは異性に対して飢餓感がないのだ。つねに腹六分くらいで、「まあ無理に食べろって言われたらぜんぜん食べれるけど、たいして好きじゃないものでお腹膨らますくらいならこのままでも耐えれるわ」みたいな感覚。

わたしの場合はこの六分のなかに推したちが入っている。推しとは会いたいときに会えるわけでも、ラインでやりとりできるわけでもないから、六分以上にはなりようがない。でもまぎれもなく恋だから、ある程度は満たされる。この六分のなかに入るのは、人によっては友達だったり、ペットだったり、甥や姪だったり、するのだろう。無条件に好きなもの。心から愛せるもの。そういうものが近くにあれば、異性に対して腹六分の人間たちはけっこうさびしくなく生きられてしまうのだ。

「やこちゃんはね、男に金を使ってもらえる星回りじゃないんだよね」と去年見てもらった占い師さんに言われたのをおぼえている。「そうやろな」と思った。占いの力がなくても、ある程度人生経験を積んでるひとなら、わたしと30分くらい価値観とかの話をしたら「(これは男に養われるタイプじゃないな)」と察するだろうと思う。

それにともなって結婚は遅いと断言されたので、なにごとも極端なわたしは、「一生ひとりでいる可能性ってありますか?」と訊いてみたら、「それはない」と即答された。遅くても絶対結婚はするらしい。わたしが強い意思で「結婚は絶対しない」と拒絶しない限りは。いい話だ。希望がある。遅かろうがなんだろうが、わたしと、わたしの夫になるひとが、両方幸せに生きられればそれでいいのだ。どこでどういう出会いがあるかわからんので、感覚を閉じないように、出会ういろんなひとときちんと話してみようとあらためて思う、金曜の朝。

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