箇条書き練習のすすめ (vol 117)

こんにちは。 三宅@人材価値の種蒔き駐在員(Hiro san) です。
遅ればせながら、ツイッターも始めました。noteと違って文字数が限られていてメッセージのコアを磨きだすのに苦労しています。

箇条書きの練習、できていますか?

言葉が記憶に残るようシンプルに伝えることはリーダーの必須スキルです。
伝えたいことを短い一文で表現しないと、時間がいくらあっても足りません
ダラダラとした長文だと、伝えたいことがはっきりしなくなってしまいます。

日々の活動の中でも、箇条書き、To-Do-Listでシンプルな表現が求められます。
箇条書きでまとめる習慣。すぐにでもできそうなイメージを持っていました。
ところが、いざ部下にやってもらうと、上手くできない場面に遭遇するのです。

箇条書きの中身を教えてもらうと、

キーワードを並べても一つの文章にならない(それぞれをどうしたいの?)
主語がないので何についての記述か不明になる(何について言っているの?)
概念的な述語だけで具体的な内容が不透明(まとめるってどうすること?)

突っ込みどころ満載の会話に。

マネジャーやスタッフとの会話の中でも、

   「一つだけ選ぶとすると?」
   「2番目は?」
   「それって一言で言うとどうなる?」

と質問しながら、1つの項目のコアを一言でいう練習をしてもらいます。

上手くできない時には練習あるのみ。
  新聞のタイトルになる1行を考える
  1行日記を書く
  私のようにツイッターで練習するのもありでしょう。
自分に合った練習の場を作って、実際に実践してみることが大切なんですよね。

自分が練習して気づくことは、
実は、周りの人もできていないことが多いものです。
練習で自身の気づきレベルが上がったから気になるのかもしれません。
上がった目線で指導できるなら組織全体のレベルも向上します。

「1行箇条書きでメッセージを伝えるリーダーを目指してほしい」
「メッセージ文をもっとシンプルに、ストレートに」
が伝わるといいなと思います。

Writing Bulleted materials
Bulleted materials such as action plans and To-Do-Lists.
When summarizing these, it is necessary to convey the content of the action in a simple one-line sentence.
In one line of text, we need to include the necessary words, the core message that properly conveys our thoughts.
In other words, the real core message could be condensed into a single line.
Let’s practice expressing what we want to deliver in one line.
Write it in one line and read it aloud yourself. Did you hear what you mean?
Writing one-line sentence that will be remembered by others.
I think it's an important skill for those who become leaders.
アクションプラン、To-Do-Listといった箇条書きの資料。
まとめる時、シンプルな1行文章で行動の内容を伝達することが求められます。
1行の文章に、必要な言葉、思いを正しく伝えるコアメッセージを入れる必要があります。
言い換えると、本当のコアの部分のメッセージは1行に凝縮される、ということかもしれません。
あなたがやりたいと思うことを、ズバリ一言、1行で表す練習をしてみて下さい。
1行で書いたら自分で読んで下さい。言いたいことは、聞き取れましたか?
相手の記憶に残る1行文章を書きだすこと。
リーダーとなる人にとっての重要な能力だと思います。

偉そうなことを言ってみても、私自身がまだまだ勉強途中です。だからこそ、マネジャー達にも上を目指してほしいと感じるのだろうと思います。

自分の発信するメッセージでいいのだろうか、と考えすぎたのか、noteの発信が大きく間が空いてしまいました。
「書くこと」が一番の練習だったはずなのですが、まだまだ修行が足りません。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます。

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