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自分の価格を査定する

  「で、いくらですか?」
  「うっ!、まだ決めてませんでした」

応援団長から、
  「コーチングに興味を持った人がいる」
と紹介受けた時のやり取り。思い出しただけで赤面です。

海外拠点長のコミュニケーションスキルの進化にと、コーチングを始めて知ったのは2015年。以来、部下との1on1はじめ組織変革にも活用してきました。
1か月のセッションは10回〜15回。これを7年近く欠かさず。
  (WOW、800回以上もセッションしているんだ!)

定期対話で自分自身にも成長や進化があり、海外経験のメンター対応もできる。生産技術者として個別のモノづくりコンサルだって可能。私の20年超の経験は、海外で苦労されている人と同じ目線で、お悩み解決に活用されるはず。
変な自信があったのに、その価値はいくら? と問われてフリーズ

独立して仕事を立上げること = 自分の価格設定も自己責任

自分の価値を自分で査定する。
当たり前とは言え、こんなに悩む自分が信じられませんでした。
  安価だと自己否定している気がする。高いと顧客がつかない不安。
それでも自分で決めないとだめなんですよね。誰も決めてくれませんから。
あ〜、それが独立するっていうことなんだ‼️

会社組織の中での40年、役割分担の名のもとにシステムがあって、今まで自分で決めていたのは「部分」だったんですね。
利益率を議論しても最後の見積価格は営業が対応。
モノづくり責任者として「もっと高く売ってよ」と言っても、
  「製品競争力に見合った価格はこれだ」
とは言えてなかった〜と今更ながらに反省。
価格妥当性を自分事にしていたか?「いや〜、易きに流れていたんだな〜」

そんなサラリーマン人生から一転、価格設定は自己責任
「自分」をいくらで買ってもらえるか。いきなりハードル高しです。

応援団長から「これくらいの料金設定でいかがですか?」と言われた時、
  「え〜、そんなにもらってええんやろか😍」
  「お金を頂いて自分を売るの初めてなのに」
と及び腰😅😅。

自分は高く売れるはず、との自信は何処へやら。
 「へタをコいたら信用失うし、もう少し安く設定しないと、かな〜」
ウジウジと悩むうちに「お試しセッション」の日が近づき、お尻に火が。

助け舟をくれたのは、私のコーチ。
  「まずは、マッサージ価格を参考に決めたらいいですよ
これを聞いて、「そんな見方もあるんですね、ありがとう。」
ところが、そうした目で見た街中のマッサージ広告、めちゃくちゃ幅がある!
結局は自分の選択なんですね。
それでも自分を安心させてくれる拠り所になりました。
コーチングって脳みそのマッサージだから。と変に納得。

自分査定の価格、きっと自信の表れです。
応援団長の推奨価格を目標に、自信を取り戻した自分を目指す。
今回も1歩前進。

最後まで、読んでいただき、ありがとうございます。

自分の価格の査定、いろんな意見あるんだろうな〜、
フィードバックいただけると嬉しいです。


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