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noteを、初めて何年だろう? 2021年の末から始めたから、まる二年は過ぎたかな。 右も、左も、…
私達と違って、母はどんどん明るくなる。 まるで、今まで、抑えられていた分、取り戻すかの様…
次の日から、忙しかった。 弟の学校に行き、学用品を揃えた。 又、私の学校も、行った。 洋裁…
無事、飛行機は、名古屋へ。 着陸するのも、怖かったが、飛行機を降りて、どう歩いたか 記憶が…
何か、大きく動いた様に感じた。 人間の、小さな小細工、事では、無い。 もっと、大きな存在に…
私は、中学三年生になった。 その頃になると、私が率先して母に指示をする様になった。 母も、…
あれは、中学二年生になっての事だった。 相変わらず、生活は変わらない。 毎日が、暗いトンネルの中は、変わらない。 さすがに、疲れた。 私は、何故生まれて来たのだろうか? 何の、為に生まれて来たのだろうか? 何故、生きなきゃ行け無いのだろうか? 愛され無いのに、何で生まれて来たのだろうか? 何度、問いかけても、答えは出ない。 生きる資格も無い私。 何時しか、死を考える様になっていた。 私が、死んだら何か変わるだろうか? せめて、お父さん、お酒を辞めてとは、言わない。
私も、中学に上がった。 最初の、土曜日。 母には、給食が無いから、弁当がいると言ってあった…
その頃から、だった様に思う。 私の中に、もう一人の私が語り出す様になったのは。 何時まで…
私は、学校で一番好きだったのは、図画工作の時間だった。 絵を、描いたり、何か作るのは、本…
結局、入院は、夏休み後半になった。 母は、新聞配達がある為、一人だけの入院だった。 手術は…
私は、これと言って、母を困らせると言う事は無かったと思う。 欲しい物があっても、簡単に言…
あれは、夏の夜。 外は、花火の打ち上げられる音がする。 母が、今日は花火やね~と、 見に行っ…
何日ぐらい、いただろうか? 夜、布団に入って、暫くすると、 襖一枚隔てた、向こう側から、 何時まで、おっちゃろかね~と、叔母さんの声が、 それに、答える様に、そうだな~と、叔父さんの話し声。 私は、当たり前だよなぁと、思いながら、 両手で、耳を抑え、寝返りを打つ。 そして、小さなため息をつく。 次の朝、早く起き、外へ飛び出し、 新聞配達から、帰った母の腕を持ち、 お母さん、あんまり、おっちゃいかんごたっよ、と告げる。 母は、暫く私の目を見つめていたが、 何かを、察したの