2019年 九州へ登山旅 九重連山編、4日目
大船山、平治岳
この日もメモをしていなかった。
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2019/12/02 AM6:00
寝れなくてnote書きながらシャイニング見てた。シャイニングの続編のドクタースリープを早く観に行きたい。
未明、3時ぐらいに目が覚めた。
外は星が見える。
よし登ろう。体にムチを打って寝袋から出る。
身支度を済ませてテントを出た。
登山の時、僕は朝ごはんは食べない。登山中にこまめに行動食を食べてそれを朝ご飯としてる。
外は真っ暗だ。
今日は大船山と黒岳と平治岳へ行くことにした。
ヘッドライトを頼りに登山道を辿る。
登り始めると雲が出て視界が一気に悪くなった。
山では霧や曇をガスと呼ぶ。ガスって1メートル先も見えない。天気予報は晴れ。でも霧雨となった。山の天気は変わりやすいとはこのこと。とりあえず登る。あたりが明るくなってきた。
しかし、太陽が登っても薄明るいままで雲が厚い。
稜線付近の草木は霧雨で濡れていた。
稜線に出るも悪天候。冷たい空気がいきよいよく僕にぶつかる。そして霧雨で体はしっとりと濡れていく。少しでも止まったら凍えそうだ。
なんだかすごく疲れた。地図には近くに避難小屋があるらしい。
とりあえず避難小屋を探して駆け込んだ。
この避難小屋は今年新築したばかり。
めちゃくちゃ綺麗でホテルみたい。
小屋には誰もおらず。
とりあえずお湯を沸かしてココアを飲んで身体を温める。
すこし休んでから出発しよう。でも雨雲レーダーはあまり良い予報じゃない。展望も悪いし風も強い。なんだか眠たくなってきたので不貞寝をキメることにしました。
寝袋も置いてきてしまったので、バックパックから荷物を全て出して、足を突っ込んで寝袋の代りに。
気がつけば数時間。
外は風が止んですこしはマシになったようでした。
まだガスって何も見えないですが進む事に。ガスの中も幻想的で楽しい。
大船山山頂は人が多く休んでました。
適当に写真を撮って御池へ。
ここは紅葉が綺麗だそうですが山頂付近はもう紅葉も終わり冬の支度をしていました。
この御池に降りて昼食にしました。人も少なくて景色も良くて楽しい。
奥にある黒岳へ行くつもりでしたが、不貞寝で数時間過ごしたので諦めて次の山の平治岳へ向かうことに。
避難小屋を過ぎた頃からガスが晴れて大船山山頂がチラッと見えました。もうちょっとあそこに居れば!と思ったけどここからの展望も良い。
平治岳の途中に北大船山があります。稜線から登ればあっさり到着。
ここから本来行く予定だった黒岳がちらっと見えました。
行きたかったけど、また来よう。この山は何度来ても絶対に楽しい。
ガスが行ったり来たり。紅葉が綺麗です。
ここから谷へ降りていきます。
途中はずっと藪が生茂ってかなり歩きづらい。
ニット編みの服は一瞬で穴が開きそう。
藪を抜けて谷へ降りる急登で平治岳へ登ります。
クライミングかよってぐらい岩にへばりつくルートもありました。高所苦手だから緊張感ある。
急登で木も生えていないからすぐに絶景。
山頂付近はすこし平らになっていました。急登だったぶん嬉しい。
平治岳は晴れて人も少なくて快適でした。
展望もよく坊ガツルを一望できます。
右の三俣山かっこいい。これぞ山。
登ってみたい。
なれない自撮りをしてみた。
人が居ないと自撮りしても恥ずかしくない。(自撮りに慣れてない)
ちなみに今回の三脚はこちら。Leofotoという中国のブランド。
めちゃくちゃ綺麗にできてて、精度も問題ありません。コスパ最高。
このセットで500g以下。めっちゃ軽量で必要最低限の撮影をこなしてくれる軽量ながら心強い三脚です。
延長ポールを追加してます。
Leofotoかなりおすすめ。
お勧めすぎて近藤にほのめかして買わせる始末。
展望を楽しみながら平治岳へ到着しました。
紅葉も山の麓が見頃みたい。
日帰り登山客もどんどん下山していくのが見えます。
僕も降りて温泉入ろっと。
下山は得意。スイスイ降りてあっというまに谷底へ。
上から紅葉が綺麗だった所まで降りてきました。
落ち葉が綺麗だ。動物の足音が聞こえる。
この辺は鹿が多いみたい。
すんなり下山して、バックパックや衣類を乾かし、温泉へ。
何故かドクターペッパーが売ってたから買っちゃった。僕ドクターペッパー好きなんです。A&Wも好き。
温泉を楽しんだあと外にでると綺麗に空が見えました。
明日は綺麗に晴れそう。
晩ご飯を食べて。小説を読んで。明日の予定を計画しました。
なんだか明日もここに一泊するのはすこし飽きてきた。色んなルートを計算してみる。明日はのんびり歩きたい。誰も居ない空間に行きたい。
日が落ちてあたりは真っ暗に。
このテントはメッシュテント。
なんだか風も強くなってきた。冷気が入り込んで寒い。
寒くて震えて寝袋に入りました。
おやすみなさい。
この日のYAMAP
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