真珠湾攻撃がルーズベルト大統領の挑発にも責任があることを、公文書に基づいて実証しようとした本
外観(Appearances)と実態(Realities)
「日本と平和状態にあり、それも完全に友好関係にある。」という記者会見におけるルーズベルト大統領の発言があります。これは日本が真珠湾攻撃を行う5日前の発言です。そのとき既にルーズベルト政権は日本に対して厳しい制裁を加えていましたので、日米は「平和状態」とも「友好」ともほど遠い関係だったことは明らかです。
・在米日本資産の凍結
・全面禁輸
・近衛文麿首相からの太平洋会談提案の拒否
・対日要求の覚書(通称 ハル・ノート