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「わかってるけどそれは無理だって」の先に本当の自分の道がある#1「変な奴と思われるかも」と仲間になる

地球の生き方メッセンジャーのくみです☆

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現状をどうにかしたいとか
変わりたいなって思う時

必ず出てくるのは
「んーわかってるんだけど…
 それって難しくない?」
「…普通に考えてそれって変な奴ってなるな」
「めんどくさいかも…」 

とか…

わたしたちの頭には
面白いほど簡単にストッパーがかかるように
出来ている

これがあるからこそ
もちろんリスクマネジメントが
出来たりするんだけども…
ストッパーがかかったまま生きるということは
とても人生の幅は狭くなる

安全だけどオリジナルの人生ではなくて
誰かが決めたルールの中で生きる人生になっていく
そして必ずと言っていいほどその人生は
不満とストレスに振り回される

メンタルが不安定だったりする時は
もちろん安心の中に身を置くことって大切だけど

投薬治療の枠を一歩踏み出すとか
自分の今を変えること
自分の本来の道というのは

この
「変な奴と思われるかも」
「めんどくさい」
「わかってるけど無理、出来るわけない」
のストッパー三銃士をあなたの味方にした先に
必ず見えてくるものだと思う



「変な奴と思われるかも」を仲間にするために

「変な奴と思われるかも」の形成のされ方

最近では些か寛容にはなってきたことも
あるとは思うが
私が育った時をベースに書いているという点で
以下ご理解いただきたい

わたしたちは家庭、義務教育の中で
親や世間一般が決めたルールに基づき育てられる

誰かが決め
築き上げたレールを一列に歩かされることで
一人前の社会人として送り出されるわけだ
それが当たり前だった

そこから半歩でも外れようものならば
そんな変なことはするな 
お前はおかしい奴だ
もしくは、外れたものに対して
あいつは変わった奴で
あのようになってはいけないよ

良い学校へ行き
良い会社へ入るんだ
とマントラのように言い聞かせられる

この中で育てば大半が
「他の人、普通と違うこと」への
恐怖を抱くようになる

個性というものをどこかに置いて大人になって
代わりに自分の中に新しく
「批判されたくない、変な奴と思われたくない」
というストッパーが出来上がる

そう
勝手に出来上がってしまう

何が言いたいかというと
あなたの何かがストッパーを作り出すわけではないということ

あなたが動きたいのに動けなかったとしても
あなたの本質に原因がある訳ではないということだ

私の場合
家庭でもこの教育方針はとても顕著に現れていた
あの子より秀でなければならない
あんな子みたいにならないように…
周りと違うことをすると笑われるから
気をつけなさい

少しでも個性を出そうとすれば
そんな変なことをするなと注意され、笑われた

その中で育てば
当然ながらマニュアルの基本に忠実で
秀でるために誰よりも頑張るロボットが出来上がる

頑張り続けて頑張り続けて20歳になる頃には
自分の意見を持てない
自分軸が消えた私がいた
秀でなければいけないプレッシャーにも負け
重度の鬱と摂食障害を抱えた、中身が無い私

そこで更に親が敷いたレールがあれば
まだよかったのかもしれない
全てを決められた人生だったら
最低限「生きる」気力はあったのかもしれない

私はそれは無かったから
生きることはすごく大変だったし
このストッパーとは何年も闘うことになった

あなたがもし
同じようにこのストッパーに悩んでいるのなら
これは必ず外れる

このストッパーを知っているからこそ
あなたにしか出来ない経験をしている

それを経験しなければ
あなたが今感じている葛藤も
どうにかならないかという試行錯誤から
湧き出るアイディアも
得られなかったことになる
立ち止まっている分
あなたの人生の幅は広がっている

つまりストッパーが外れた世界では
更にあなたの個性が輝いて
今とは比べ物にならないほど
何倍も彩り豊かな人生になっていく
ということになる


「変な奴と思われるかも」が
        なかなか味方にならないワケ

悲しいことに
劇的に
一瞬で
このストッパーは味方に付くことはない

何年もかけて形成され
あなたに寄り添うくせに
決してあなたの意見に同意しないこれは
なかなか一筋縄ではいかない

劇的に、一瞬で味方に付けられるほど
あなたを変えるというものが
目の前に現れるとしたら
恐らくあなたは変わることが出来たとしても
またあなたではない
他の誰かが決めた何かになって
誰かが決めたレールを歩くことになると思う

簡単に変わりたい気持ちは
私もあったからよくわかる
恥ずかしながらそれで私はだいぶ遠回りをした
何回も他の人に人生の舵を取らせて
誰かになって誰かのレールを歩いた

だからこそ
あなたは十分に注意してほしい

さて
そもそも何故このストッパー
なかなか味方になってくれないのか

これは私の経験とたくさん受けた相談から
共通点として思うことだが
「変な奴と思われるかも」の裏側には
「変な奴と思われて、仲間外れにされたりしたら?」
「変な奴と思われて一人になったらどうしよう」
「周りと違う変な奴になったら、私はダメな奴になってしまう」
などの周りとの相違による自責
孤独への恐怖が隠れていることがある

人と違うことをしようものなら
あんな風になってはいけない
などど言われて育てばこれは当たり前のこと

この自責と孤独の恐怖に絡まることで
ストッパーは最強となる
自分の人生を揺るがすのではないか
という危機感が本能的に働く
故になかなか味方にはなってくれない



「変な奴と思われるかも」を自己愛で味方にする

最強ストッパーを前に
どうしても変わりたかった私がしたことは

自分を認めること
好きになること

あーそれ、よく聞くよ
と思うかもしれない

それでも事実
自責と孤独を癒すのは
他の誰でもなく
何かでもなく
自分しか出来ない

もちろん話を聞いてもらったりもできるし
癒す方法は世の中に溢れている

でも誰かに手伝ってもらうことは出来ても
実践して癒せるのは他の誰でもなく自分しかいない

難しいことなんてないから
変わりたいあなたは是非参考にしてほしい


①今叶えられることで自分を満たす

食べたいものやしたいこと
行ってみたいところ
なんでもいいので叶えてあげる
満たしてあげることで存在を認めてあげること
「自分で決めて自分で行動していい」
そう癖をつけてあげることがとても大切

  


②寝る前に鏡に向かって「一日頑張ってくれてありがとう」 

寝る前でなくても
1日のうちに必ず一回は自分に対して
ありがとうを言ってあげること

鏡を前に
あなたがあなたに対して言ってあげることで
自分の客観視につながる

毎日懸命に生きるあなたを
あなたが認めてあげることが大切

続けていくと
あなたが癒されるだけでなく
如何なる時も
あなたは自分を客観視できるようになる



③「どんな時も私は私を愛してる」を心の口癖に

口に出すことが1番だが
おそらく慣れないととても違和感があると思う
せめて心の中で唱えることが大切

続けていくと
「あなたの1番の理解者はあなたである」
ということが実感できるようになる

そこまでくると
孤独というものも自然と薄れていく
自分が自分でいることに自信が持ててくる



この3つは一例であるけれども
私の場合は2週間で
少し安心感のようなものを感じるようになって
1ヶ月で孤独感はほぼなくなった

自責も同じくらいの期間で緩和されたが
これはもし過去のトラウマが原因である場合は
もう少し時間がかかる

私の場合、自責はこれに当てはまり
緩和されるのに半年以上を有した


それでもこの
孤独と自責が緩和された途端
「変な奴と思われるかも」は私の味方になった
  


「変な奴と思われるかも」を
         味方にすると起こること


自責と孤独がなくなると
あんなに怖かった「変な奴と思われるかも」は
「思われても…命の危険はないし…」
「思われても…1人でも平気かもしれない」
に変化してくる

大切なのは
これまで懸命にあなたを守るために
頑張ってきたこのストッパーを
ここで蔑ろにしないこと

このストッパーも
大切なあなたのエゴだから

「もう大丈夫」
「変な奴と思われても私は私であり
変わることはない」
と納得させること

しっかり同盟を結ばないと
真の仲間にはなれない

固く同盟を結ぶと
人と違うことを
誰にも真似できない自分だけの色と思えて
あえて違うものを選ぶようになったりする
自ら変化を求めていくことを選ぶようにもなる

あなたの今を変えたり
変えるための一歩を踏み出せるようになる

その先に本当にやりたいことが
見えるようにもなるし
あなたの人生の選択肢が増えることになる

今がどんな状態だって
ずっと同じではないから
必ずあなたもストッパーは外せる

めんどくさいかも
わかってるけど…無理、出来るわけない
と思っただろうか?

そんなあなたは次の記事で
そのストッパー三銃士の残りを仲間にしてほしい


長文お読みいただきありがとうございました
また次の記事もお付き合いくださると嬉しいです


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