このひとひらにありったけの想いをこめて、
拙い言葉を綴りました。
小説であったりドラマであったり 時々リアルな、
その時感じたままを.。.:*♡とりどりに。
★17歳から書き溜め…
- 運営しているクリエイター
2020年2月の記事一覧
雫の魔法
ポトンと雫
悲しみ落ちた
も一つ雫
寂しさ落ちた
三つ目雫
心の奥に 仕舞ったまんまの
想いポロポロ
手のひらに乗せて
右の小指の先で探す
忘れてた 幸せの欠片
お空に返そ
きっと 虹になる
だから私は 雨が好き
明日 天気に なぁ〜〜れ❣️
カーテンコールのない舞台
人生の主役は私
一回っきりの大きなまわり舞台の上
すれ違う人たちがおくる視線に
時に戸惑い 時に怯え 時に歓喜に沸きつつ
躓いて涙流しても
クルクル変わる足もとを
じょうずにステップを踏み分けながら
止む事なく踊り続ける
観客は いない
そんな人生の1幕に
あなたが居たことを 記録して
ペンを置いた
もう
これ以上書く事はない
そして
これ以下でもない事は
私が一番よく知っている
昨日の夢
いつもの朝
いつもの窓辺
光と影の 危うい位置で
ひとときの
淡い想いに 絡む糸
かなわぬ儚い恋ならば
いっそ夢なら 夢のまま
そっと 風に放とうか
願いは 遠く 時は 無情
やがて来る 春さえ待たず
尾根の白雪とけぬ間に
指先の
名残の糸が プツンと切れた
ポロリと雫
別れの朝
いつか見た夢
月のない夜に
ただ一輪
揺れて待つのか
月見草
・
柔らかに 一筆ごとの 想いあり 暮れ行く空の 墨の跡
・