自分の事もろくに出来ないくせに

「自分の事もろくに出来ないくせに、他の人の面倒を見ようと思うな」

よく自分の母親に言われる言葉。確かにその通り。

それでもあたしは自分のできる限りの事を、してあげたいという性分にあるのだ。

単に自己肯定感の為にやっているのかも知れない。けれど、「誰かの為に」動くって原動力は半端ないんだ。

…というか、誰か自分は完璧に自分の事が出来るから、余った力で他の人の面倒を見ようとかする超人なんかいるか?

みんな、得意じゃない事もあるはずだよね?(あたしは有りすぎだけど)

それに「正しい」は人それぞれだし、欠けてるところがあるからこそ助け合える。

いつかテレビでみた、だいぶお歳を召されてる、老人ホームで介護されてるおじいちゃま。自分も人の手を借りずには生きられなくなっているのに、ずっと「あたしでお役にたつことがありましたら、いつでも言ってくださいね」と言っている。

すごく感銘を受けた。あたしもそう言って死んでいきたい。(そのおじいちゃまが亡くなったかどうかは覚えてないけど)

実際のところ、あたしは食に対してスゴい執着心を持っているので、その頃にはきっと他の人のものまで盗って食べてると思う。残飯が置いていようものなら、手を突っ込んで食べていると思う。

それでも、記憶が残っていたら、「お役にたてたら嬉しいです」って言ってみようかな。

話しはそれたが、自分で出来ない事、得意でないことは他の人にやってもらえばいいと思う(笑)

それでも足りなければ、もっと人数を増やせばいいじゃん。何人か揃って90点で十分じゃない?

なぁなぁだからさーそんな気をつかわないでいいからさ、あたしと共犯になろうよ💖(何をする気だ)


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