徳保美和@とくほ社会保険労務士事務所

徳島市の社会保険労務士。 初めて人を雇う会社、小さな会社の労務管理をサポート。人事労務…

徳保美和@とくほ社会保険労務士事務所

徳島市の社会保険労務士。 初めて人を雇う会社、小さな会社の労務管理をサポート。人事労務に手が回らない経営者の方に代わって、就業規則作成やメンタルヘルス対策を構築します https://tokuhosr.com/

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【人事・労務の失敗事例】退職者の老齢年金が支払われない・・・ 70歳以上被用者不該当届の出し忘れ

人事労務の業務に携わって17年ほどになります。 その間に、色々と失敗をしてきました。 一度でこりて同じ失敗をしなくなったものもあれば、残念ながら繰り返してしまったものもあります。 「単に知らなかった」「知っていたけど忘れていた」「知っていたし今まで出来ていたけどミスしてしまった」など、原因は様々です。 人事労務初心者の方、まだ経験の浅い方向けに、私自身の失敗談を記録したいと思います。 (10年近く前の失敗事例なので、届出の様式などは当時と今で変わっています。ご承知おきく

    • 30. 30日間書いてみて気づいたこと

      昔から「終わり」が嫌いです。 大学の卒業式は欠席しました。 会社の送別会は、基本断ってきました。 好きなラジオ番組ほど、最終回が聴けません。 高校の時に買った「燃えよ剣」の最後は、未だに読めてません。 明日は大相撲の千秋楽なので、今から少し寂しいです。 30日間の「書く習慣1ヶ月チャレンジ」も終わりを迎えてしまいました。 「書く習慣1ヶ月チャレンジ」 やってみて気づいたことは、思った以上に自分がアウトプットに飢えていたことです。 SNSなどのアカウントは本名で取ってい

      • 29. 自分にとっての幸せはどんな状態か

        よく眠れること 昔からずっと眠気をつかまえるのが苦手でした。 保育園の頃、お昼寝で眠ったことがありませんでした。 家でも夜眠れずによく泣いていました。 小学5年の通知表に 「家庭で頑張りすぎて学校で睡眠不足を解消する場面が見られました」 と書かれています。 小学生なのに授業中寝ていたみたいです。 確かに、本を読んでよく夜更かしをしていました。 本が面白くて寝不足になるというよりも、眠れないから本を読んでいた感じです。 体質的にはショートスリーパーではなく、むしろよ

        • 28. もし1つだけ夢が叶うとしたら

          夢か…としばし考えてしまいました。 仕事のことなら 「社会保険労務士として人のために尽くし、事務所を発展させたい」 趣味なら 「フルマラソン4時間切りたい」 とか、何となくの夢はあるけど、これはどちらかというと目標ですね。 小さい頃はあれこれと夢があったんだけどな…。 と思い返してみると、ターニングポイントは大学のときくらい。 思春期からじわじわと発生した心の病気が悪化し、しつこい希死念慮に苦しめられました。 何度も何度も自殺をしようとして、わずかな差で踏みとどま

        【人事・労務の失敗事例】退職者の老齢年金が支払われない・・・ 70歳以上被用者不該当届の出し忘れ

          27. 誰かに言われた大切な言葉

          もう15年ほど前、社員40名ほどの中小企業で未経験ながら社会保険手続や給与計算を任されていました。 何も知らずに手続きや処理をして失敗ばかりしていたことが「社会保険労務士を取得したい」と思ったきっかけです。 受験勉強を始めた頃、60歳を目前に控え、定年再雇用で働き続けることを検討されている方から、年金について相談を受けました。 勉強したての「60代前半の在職老齢年金」の資料を見ながら、働き方によって定年後の年金がどう変動するのか説明しました。 その方が言って下さった

          27. 誰かに言われた大切な言葉

          26. 今日1日にあったモヤッとしたこと

          友人や知り合いの配偶者を、どう呼ぶか問題。 「奥さん、奥様」「旦那さん、旦那様」「ご主人」だと、別の意味も感じてちょっと気になる方もいるかもしれません。 「お連れ合い」「パートナーの方」は、耳馴染みがない表現ですし「気を遣ってる感」が出てしまいます。 お名前を伺って「こうお呼びしていいですか?」と確認できればいいのですが、会話の流れによっては難しい時もあります。 この件については、まだすっきりとした答えが出ていません。 逆に自分が呼ばれる場合。 例えば夫と一緒にい

          26. 今日1日にあったモヤッとしたこと

          25. 今日1日にあった感謝したいこと

          「夫のお弁当作り」ができると、「生活がちゃんとできてるな」と感じます。 うちのお弁当作りは、時間があるときにメニューを決めて作り置きをして、朝詰めるだけにするスタイです。 おかずは似たような組み合わせが多くてバリエーションに乏しく、冷凍食品のお世話にもなる、簡単なお弁当です。 気力体力が落ちていると、メニューを決める頭が働かず、買い物に行くのが面倒くさく、作り置きする元気がなくて作れません。 朝起きるのがつらくてパスさせてもらうこともあります。 朝ちゃんと起きて夫に

          25. 今日1日にあった感謝したいこと

          24. 今日1日にあった印象的なこと

          2022年5月8日から、毎日走っています。 いつまで続くかわかりませんが、ボチボチ続けています。 わたしは中学と大学で陸上部でした。 フルマラソンは6回完走したことがあります。 こう書くと、タイムを追い求めるガチのランナーのように思われそうですが、わたしはそういうタイプではありません。 そもそも球技が苦手で陸上部を選び、運動神経が悪いから長距離を選び、社会人になってから何もしないでいたら「休日の歩数200歩」とかになってしまうのでランニングを再開し、ボチボチ走り続けて

          24. 今日1日にあった印象的なこと

          23. 仕事や勉強で1番大切だと思うこと

          アンダンテ=歩く速さで 「Andante(アンダンテ)」は、速度記号の中の1つです。イタリア語で「歩くような速さで」という意味の言葉です。 歩く速さや休憩をとるタイミングは、人により違います。 走っていては見えない風景も、歩いていれば見えます。 道で困っている人にも気づくことができます。 ショーウィンドウがあれば、自分の姿もチェックすることができます。 なんか抽象的な表現が続いてしまいました。 ----- 仕事や勉強で大切なこと 「1番」というと難しいですね

          23. 仕事や勉強で1番大切だと思うこと

          22. 人付き合いで1番大切だと思うこと

          当たり前ですが 自分が言われて嫌なことは人に言わないこと わたしは若い頃、いわゆる「毒舌」というか、生意気で失礼なことを言って人との距離を縮めようとするようなところがありました。 そこには 「まだ若いから許してもらえるだろう」 という甘えと、 「気の利いたことを言えると思われたい」 という小賢しい承認欲求がありました。 時代のせいにしてはいけませんが、わたしが20歳前後-----90年代〜2000年くらい-----の頃、 うまい言い回しで政治家や芸能人を皮肉るようなエ

          22. 人付き合いで1番大切だと思うこと

          21. これまでで1番のチャレンジ

          これまでで1番のチャレンジは「断酒」です。 社会保険労務士開業とか、フルマラソン挑戦とか「動的」なチャレンジよりも、習慣になった飲酒をやめる「静的」なチャレンジが大変でした。 お酒との出会いわたしがお酒を飲み始めたのは20歳のとき。 父親が営業マンで、お中元やお歳暮で山のようにビールや日本酒をいただいていました。 家にお客さんが来ることも多く、日常的に自宅にお酒がありました。 20歳になってお酒を飲むようになり、程なくして毎日飲むようになりました。 お酒はコミュニケ

          21. これまでで1番のチャレンジ

          20. これまでで1番の後悔

          20代の心を病んでいたときは、後悔ばかりしていました。 進学も、恋愛も、就職も、何もかも失敗に感じられてたまりませんでした。 「○○しなければよかった」 「○○すればよかった」 「もっと前に○○しておけばよかった」 こればかり考えて、自分を責めてばかりいました。 うまくいってる人や輝いてる人が、妬ましくて仕方ありませんでした。 30歳を過ぎた頃から生きるための手段として、 「後悔は絶えないけれど、ないものねだりはしない方がいい」 「他の道を選んでも多分、同じくらい苦

          19. 自分があまり賛成できない常識

          ざっくりいうと「家族のかたち」です。 「夫婦に子ども2人くらいが正常」みたいな「常識」がまだあるんじゃないかなと思います。 だいぶ変わってきたけれど。 たとえばうちは夫婦だけで子どもがいません。 「子どもがいないのは何か理由があるの?」 と聞かれたり、聞きたそうにされることがあります。 欲しいけどできない人 特に理由はなく欲しくない人 いたけど死別などで喪った人 事情は色々だし、年月を重ねるうちに考えが変わっていったり、変えざるを得なくなったりしていくものだと思う

          19. 自分があまり賛成できない常識

          18. 自分が好きだと思うタイプの人

          一般的に見て「正しくないこと」をしてしまうことが誰にでもあると思います。 お風呂に入らなかったりとか 暴飲暴食とか 路上駐車とか 道にゴミを捨てたりとか 言い訳をしたりとか 嘘をついたりとか イジメをしたりとか グチや悪口を言ったりとか 親の面倒をみないとか 小さい子どもを放置したりとか 差別したりとか 暴言を吐いたりとか 仕事をサボったりとか 不倫をしたりとか 困ってる人を見捨てたりとか 友人を裏切ったりとか 物を盗んだりとか 誰かに手をあげてしまったりとか お金を騙し取

          18. 自分が好きだと思うタイプの人

          17. あなたの1番大切なモノ

          1番大切で、これがないと生活が成り立たないモノ。 メガネです。 わたしはかなり視力が悪く、12歳の頃から、メガネなしでは家の中も歩けません。 度が強いメガネをしていると顔の感じが変わるらしく、たまにコンタクトにすると驚かれます。 若い頃はメガネの顔が好きになれず、ずっとコンタクトレンズを使っていました。 しかし、自分の眼球に小さなクレーターができていて、ソフトレンズだと矯正ができず、ハードレンズしか選択肢がないことを知りました。 ハードレンズは目に負担がかかります

          16. あなたの1番大切な人

          中学時代、文芸部に入っていました。 1年生のときから卒業まで、毎日詩や散文をノートに書いて、顧問の先生のところに持っていっていました。 小学校までは地元の公立、中学受験をして私立に入りました。 お金持ちの多い学校だったので華やかな同級生たちに馴染めず、2時間弱かかる通学に疲れ果ててしまいました。 「あー、失敗したなあ」 唯一の気晴らしが、先生へのノートでした。 義務でも課題でもなく、淡々と書きたいことを書いていました。 友だちが多いわけでもなく、後輩に慕われるでも