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《毒親話》私が決めて進んでいる道は、間違っていない。

はもしょうさんの動画に昨日出逢い、私が進むと決めた道は間違っていなかったと心底確信できました。

私は毒親育ちです。
過干渉で支配的な母と、家族には無関心な父のもとで育ちました。

はもしょうさんの動画の一つに、
「世間に恥じをさらさない、且つ親よりも幸せになるな」というお話があるのですが、私は正にこうされてきました。

母は、「幸せを願っている」と言いながら、私が楽しそうにしていること、夢中になっていること、夢を抱くことをことごとく潰してきました。
私は【幸せを阻止されている】と去年あたりにやっと気付くことができたのですが、『そういうことがあるんだよ』と自分以外の誰かが公に発信してくれていることがとても嬉しかったのです。

私が思っていたこと、感じていたこと、こういう心理があるんじゃないか、ということを《あります》と断言してくれたことに、私は「ちゃんと気付けた」「分かってた」「やっぱりそうなんだ」と確信できたことが、とても心強く感じています。


私は以前から【家系カルマの解消】という使命があることは分かっていました。毒親は連鎖します。だから、それに気付いた私が私の代で終わらせなきゃと思ってきました。
息子には継がせない。息子には私と同じ思いをさせない。生きづらさを感じるような人間にはしない。と決意して、いままでを進んでいます。

それも、間違っていなかったと確信しました。

私の子が「男の子」であることは、とても重要なポイントだったと思います。女の子だったら、私は娘に対して嫉妬をしていたかもしれません。
母は母と私を結びつけて、仲間意識を持ち、一心同体化のように接してきました。私の子が娘だったら、同じようにしていたかもしれません。

息子だったから親と子の関係性を保ちながら、この道を進んでこられたのかもしれません。


母は毎日、父の愚痴を私には吐いていました。
母は父と赤の他人ですが、私は父の半分を継いでいます。
毎日の父の愚痴は、私を罵ることと同意だったのです。
私は間接的・・・考え方によっては直接的に、毎日母にダメ出しをされ、存在を否定されて過ごしてきました。
私の無価値観はここから生まれていたのだと気付いたのです。


親を憎む気持ちは無くなりません。
責任取れと言いたい気持ちもあります。
この動画をみて大いに反省して、謝罪しろという気持ちもあります。

でも、親を責めても全く意味が無いことを知っています。

二世帯住宅で、ほとんど接触することがなくても両親を空気感で感じながら生活するのは、ぶっちゃけキツいです。
両親が出かけていたり、旅行でいないときの解放感は言葉では言い表せないくらいの安心感を感じます。

私は今、両親と遭遇しても顔を見ることなく、声をかけられても無視しています。
これが、私が私を守る最大限の方法だからです。
これ以上関わると私の心が崩壊します。沢山傷付きながら、ボロボロになりながら、なんとか傷を修繕しながら、ここまできているのです。
限界も限界な状態なのです。
たった一言で崩れてしまう、ギリギリなところで自分を保っているのです。

向き合っても、話し合いをしても、感情をぶつけても、全く意味が無く、変わることも無いと知ったから、こうするしかないのです。


「ババァ、死ね」「ジジィ、消えろ」
そんな言葉を言えたならどれだけラクか。

どんなに憎んでいても、そんな言葉を私は言えないのです。
この言葉で二人が傷付くことが分かっているから、絶対言えません。
結局私は、両親のことを大切に想っているということです。
無償の愛は親が子に与えるものではなく、子が親に与えているものなのです。

私は、両親に私がどれだけ二人のことを大切に想ってきたのかを知って欲しかったのです。
だから自分の心を犠牲にして今までこれたのです。
それに気付こうとしない両親が憎くて、恨めしいのです。


でも、無理だと知っています。
だから、両親の存在を認識しないようにするしかありません。

これを書きながら、私の涙は止まることなく、都度手を止めてティッシュに手を伸ばしています。


必要なプロセスだと分かっています。
毒親の連鎖がいつ、どこから始まっているのか知りませんが、先代達が引き継いでいたものを一手に引き受けているのだから、時折こうやって辛くなるのは仕方のないことだと思っています。

辛くなるということは、感情が放出しているということです。
良い方向に向かうためのデトックスですね。

私のこの記事を読み「大変でしたね」など言わないでください。
簡単に共感をしてほしいわけではありません。
心の整理として書いているだけです。

ノートに書き出すと感情に振り回されてしまいそうなので、こちらに記録しているだけなのです。

傷のなめ合いもしたくありません。
向き合うべきは自分だと分かっているからです。
だから私はこれからも自分自身に愛を向けて、自分のために生きていこうと思えています。

誰にも私を傷付けさせません。
私は私を何よりも大事にしていきます。




miwa

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