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12/28 山へ。

log 1228

お、一日空いているじゃないか...!
ということで、超衝動的に山へ突入。ギアはM10-PにZeissレンズたち、後はなんとなくポケットに突っ込まれたLEICA Tに、動画撮るかなー、とりあえず持っていくか、で肩から下げられたS5IIxでした。

行った先は保津峡、清滝あたりのエリア。嵐山の北の山間部ですね。渓谷のような地形や渓流のような地形が楽しめ、ある程度道も整備されている良スポットだと思っております

いつもは清滝トンネルからスタート、という形が多いのですが今回は逆に保津峡から。家の近くのJRの駅から乗って行って、保津峡駅で降りるだけ、というお手軽コースです。

保津峡駅は本当、谷にある駅って感じです。橋の上が駅。意味わからん。


なんのためにある駅なんですかねぇ。観光とか?
とりあえず列車を出た瞬間に自然風景に触れられる不思議な駅です。京都駅から20分ほど。

ほんでずんずん歩く。
とりあえずはPlanar50mmf2をつけまして、どんどん撮る。
胸にはDJI Action2つけていたので、そのうちPOVも作りたいところ。

そして清滝川に行けるポイントで河原におりまして、ちょっと動画を撮ってみる。
とりあえずPOV動画の導入イケるかなぁ、みたいな話
M10をサラッとさらっと話す話
Leica Tに買った超広角レンズを軽く紹介する話

を撮影。撮影だけは話しちゃいさえすれば良いんだな、という感じになってきました。
まあ編集も特別凝ってないしなぁ。数作るしかないか、もうちょい考えるべきか。

撮影後おやつを食べて、休憩してたんですが帰るのがなかなかめんどくさい。時間は13時。

Tの超広角、結構イイ感じなんですよね。ほんと。想像以上によく写る雰囲気があります。

一応「魚眼」レンズです。

センサーとの相性の問題か、周辺部分はかなり強めの色かぶりを食らってしまっているのですが、モノクロで撮ればその辺に悩むこともなく。
シャープな感じの絵にすごくハマるので、TのJPG設定、「ハイコントラストモノクロ」が似合います。


山の時間の感覚はなかなか速くて、冬というのもあって1時半くらいにはもう西日の雰囲気。山の影に日差しが隠れてしまうとすぐに暗くなるというのも困りものです。

そんなこんなで休憩を終え、再出発。レンズはBiogon35mmf2に。情報のあんまり出てこないレンズですが、すごくイイ感じ。リアルではないですが謎のリアル感。実態感と言うか。とりあえず出てくる絵にオッオッと感じさせられていました。(なんかキモいな)

生命と角度を意味するBioとGonioを合わせた造語で、草撮るのに似合うかなぁとか思って持ってきた、という安直なやつです。

デジタルに向かないと言う対称型光学系で、見ての通り(?)周辺部分は光量低下や象の流れがあるようです。(フィルムでも試してみたいところ)

ですがそれはそれ。おかげで特に小さいカメラのモニターで見たときにスッと真ん中に視線が吸い込まれ、その存在感ある写りに「おお…」となる、みたいな。みたいな。

Biogonに感じさせられながら無事帰還。
少し急ぎ足でしたがちょうど良かったと思う。



工事で明るくなり、心霊スポット感をすっかり奪い取られた清滝トンネルを歩いて通過し、そのまま嵐山へと流れて行きました。実家がこう言うロケーションに近いのは最高なポイントである。京都駅もJR乗ればすぐだし。

いい森林浴でした。やはり定期的に必要。見てくれてる友達、一緒に行こうぜ。


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