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「忙しい」と口に出さないで!3つの対策を考えてみたお話し

同僚にどうしようもなく
イライラを表に出してくる人がいる。

「忙しい、忙しい」

と、聴こえるように口に出す。

同僚は気づいていないと思うが…

その同僚の隣にいると、
あなたはどう感じるだろうか?

わたしは、困ってしまう。

手伝ってほしいのか?
相手をしてほしいのか?
ほっといていいのか?

また、そうやって表立って
イライラしている人がいると
周囲の空気が重い。

変な笑い話もできない。

気を使ってしまうのだ。

これを自分に置き換えて考えると、
「忙しい」と口に出すことは
自分にとっても周囲にとっても、
「あまり見ていられるものじゃない」
ということに気づいた。

「忙しい」と口に出すのは、
”百害あって一利なし”なんだという事実。

じゃ、どうやったら、
「忙しい」と口に出さなくなるんだろう。

3つの対策を考察した。



✔「忙しい」と口に出さない。

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まず、「忙しい」と口に出さない。

これが一番!

「忙しい」と口に出しても
ろくなことはない。

周囲も、どう返事すればいいのか困る。

プライドの高い人が「忙しい」といえば、
なおさらである。

ただただ、周囲は
「ほっとく」という選択肢しか選べない。

現状維持になる。

これでは、お互いが
重い空気を我慢するだけでツライ。

まずは「忙しい」と言わない。

無意識に言っているなら、
「いま言ったかも!?」と
意識してみるだけでも違うはず。

~ひとくちメモ~
・「忙しい」と思っていても口に出さない
・「忙しいと言うかも?」と意識する


✔忙しい状況に陥らない

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「忙しい」と口に出すのは、
”忙しい状況”に陥っているから、
言ってしまう。

では、「忙しい」と言ってしまう状況とは
どういう状況だろう…

まず、一つ目は、
自分の行動できる範囲(キャパ)を
上回る状況だということ。

ひとつの仕事をするだけで必死なのに、
やるべき仕事が三つも四つもある状態。

そんなタスクが折り重なる状態を
予想するだけで、お先真っ暗。

ついつい「忙しい」
口に出してしまうだろう。


ふたつ目に心に余裕がないこと。

運が悪い出来事に遭遇したり、
不幸があったり、予期せぬ状況に
人は追い込まれると心に余裕がなくなる。

心に余裕がなくなると、どうなるだろう。

いままで、心の余裕に頼っていた部分が
補われなくなる。


たとえば、ひとつの仕事に取り組むとき…

心に余裕があるばあい。

リラックスした状態でのぞめる。

心にゆとりがあるので、
準備するための考えができる。

体調も良く、気分よく仕事に取り組める。


では、心に余裕がないばあい。

まず、いまここに、心あらずの状態。

”仕事に取り組む”という準備ができない。

準備ができないので、
いきなり仕事にのぞまなければいけない。

とつぜん、仕事に取り組むと
誰でもビックリするし、ドキドキする。

そういった状況になると、
「忙しい」と口に出しやすい。

~ひとくちメモ~
・忙しい状況に陥らない
・忙しい状況になりやすいのは…
 ①自分のできる範囲を超えるとき
 ②心に余裕がないとき


✔イライラしない

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心に余裕をもつと似ているが、
イライラもあまり良くない。

イライラすると、仕事ができる人でも
ついつい「忙しい」と口に出してしまう。

イライラすると、視野が狭くなる。

狭くなると、自分の周囲しか
見えなくなるので、突発的な出来事に
対応できない。

とつぜんの出来事に対応できないと、
結果「忙しい」と言うようになる。

イライラする人には特徴がある。

それは、
相手が自分の思うように行動しないとき。

「どうして、○○しないの?」
「いつも、言ってるじゃないか!」
「同じことを何度も言わせないでくれ」

そんなふうに、相手に何かを求めて、
自分の思うように行動しないときに
イライラしやすい。

やればできると感じられる人。

期待できる人ほど、
要求通りに行動できないとイライラする。

プロスポーツ選手が思った結果が
出ないときに、怒りをおもてに出す行動と同じ。


どうやったら、
 イライラしないか?

答えは、ひとつ。

相手に期待することを
やめること。

期待するから、
思った行動をしないときにイライラする。

もちろん、
ときには期待したいときもある。

そういうときは、
自分ファーストに期待していないか
考えてみること。

相手が本当にその期待を求めているのか?

相手の求める期待であれば、
その思いに乗っかっていい。

ただ、自分しか思っていないような期待は
思うだけ疲れるし、イライラしてしまう。

できるなら、
相手に期待しないぐらいがちょうどいい。

~ひとくちメモ~
・イライラしないこと
・イライラする人の特徴
 相手が自分の思う通りに行動しないとき

・イライラしないためには?
 相手に期待しない。
 期待するときは、
 自分本位に考えていないかを意識する



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✔あなたも今日から
「忙しい」と口に出さない
と誓ってほしい…

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今回は、「忙しい」と口に出す
同僚を見て、気づきを得られたお話し。

「忙しい」と口に出すだけで、
良い印象は受けない。

自分なりにも気をつけようと感じた。


「忙しい」と口に出すことは、
悪いことではない。

ただ、大人が
口に出してまで言う必要はない。

「忙しい」と言うのは、
せめて高校生ぐらいで
卒業しなければいけない。

社会人なら、周囲を尊重すべきだし、
いつまでも自分本位で
仕事に取り組んでいては恥ずかしい。

ぜひ、今日から
「忙しい」と口に出すことを
やめてみよう。

そうしたら周囲の反応は、
思った以上に優しくなることだろう。

では、また。
失礼します。

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