見出し画像

忘れちゃいけない○○に気づかせてもらえた日

いやーー、まさに
ごもっともな記事を拝見しました。

そう!

人にしてあげたことは忘れないのに…

なぜか、相手にしてもらったことは
すっかり忘れちゃう現象

皆さんも経験あるあるなのでは!?



相手からの”気遣い””優しさ”
いつのまにか忘れてしまう…

「いつから自分って、
 こんなにも薄情な人になったんだろう」
と思い出したときには、
後悔しちゃいますよね(-_-;)


そもそも、どうして他人のおこないを
忘れちゃうんでしょうか。

おそらく、その出来事に関わる
”密度”にあるのだと思います。


”人にしてあげる”ことは、
自分を起点に考えて
「あーでもない、こうでもない」
と試行錯誤して、
多くの思考の時間を使います。

そして、実際に行動するときは
物理的な時間を消費します。

そうした代価から、相手が喜べば
さらに「相手の喜ぶことができた」と
欲求を解消できて記憶に残ります。

思考の時間を使う
 ⇒実際に行動に移す
  ⇒相手からリスペクトを受ける

上記の三段階を経験するからこそ、
自分の記憶にいつまでも鮮明に
覚えられるのだと考えられます。



反対に”人からしてもらった”ことは、
あなた自身はとくに考えていません。

そして、多くは
あなたの想像できない瞬間に
”そのとき”は訪れます。

「えっ!まさか…」と思い驚きます。

いただいた恩恵は喜ぶでしょう。

でも、残念ながら、その一時だけ。

人からしてもらったことは
「いただく」という
”一時の行動だけ”だからこそ、
非常に記憶に残りづらいと推測できます。



✔人からの優しさを
 忘れないために

コハラさんのおっしゃるように、
相手からの気遣いを忘れていては
人間関係のトラブルの元です。

「あの人にこれだけしてあげたのに、
 なにも反応がなかった」と思われれば、
なかなかに関係性に亀裂が生まれます。

「いやいや、あなたの好意で
 勝手にやったのだから、
 そっちの言い分でしょ」と思えば、
それまでなのですが…

やはり、
不必要なトラブルを避けるためにも、
相手からの好意には
感謝の気持ちを忘れないようにすべきです。


せっかくですので、わたしなりの
相手からの好意を忘れないために
3つのポイントをお伝えします。

①すぐにお返しを考える
②相手の顔を想像する
③感謝の気持ちを育てる

上記の3つです。

それぞれ解説します。


①すぐにお返しを
 考える

自分から考えて行動するときは、
多くの時間を消費するので
記憶に鮮明に残ると説明しました。

つまり、
相手からの好意を忘れないためには、
即座に相手へお返しすることです。

「相手にお返ししなきゃ」と考えれば、
あなたの頭の中で思考するので
覚えられます。

どうして、お返しをするのか
 =相手から好意をもらったから
といった二段構えで忘れずに済みます。


②相手の顔を
 想像する

「①すぐにお返しを考える」とき、
プラスで相手の顔を想像してください。

また、
相手から好意をもらったときも同様に
相手の顔を想像してください。

人の顔と行動を結び付ければ、
記憶に残りやすくなります。

行動だけでは、
どうしても視覚的な要素が少なく
無意識に忘れます。

できるかぎり
好意をもらった相手の顔を見るか
想像してほしいと思います。

とくに相手の喜ぶ顔であれば、
なおさら脳に刻まれるのでおススメです。


③感謝の気持ちを
 育てる

どうしても相手の好意を
忘れてしまう場面もあります。

人は忘れる生き物だから
しょうがない一面です。

そんなとき、忘れても
とがめられない状況を作りましょう。

つまり、
相手への感謝の気持ちを持つことです。

そして、つねに感謝し続ける気持ちを
育ててほしいと思います。

変な話、相手からの好意を忘れたとしても
あなたが常日頃から
感謝の気持ちを伝えていれば、
忘れられた相手も
「まっ、しょうがないよね」
と妥協してくれます。

また、感謝の気持ちを伝え続ければ
相手も「あの人のために
できることはないか」
と考えて
行動してくれます。

もちろん、相応に
あなたの努力も必要です。

感謝の気持ちを育てるためには…

・相手に敬意を持ってせっする
・ウソを付かない
・悪口を言わない
・笑顔で挨拶する
・「ありがとう」を伝える
・困っていたら手を貸す
・損得勘定をいれない
・相手の話を最後まで聞く

などが挙げられます。

ぜひ、参考にしていただけたら幸いです。



* * * * *




「さりげない気遣い」ほど、ついつい
忘却の彼方に忘れちゃいますよね(-_-;)>

相手からすれば、
変に気遣いしてほしくないからこその
優しさだと思います。

だからこそ、もらったからには
忘れずにお返しするのは
大人の常識マナーですよね。

良好な人間関係を築くためにも、
人からいただいた好意には
大事に対応すべきものです。

今回、コハラさんの記事で
あらためて再認識できるキッカケを
いただきました。

わたしもいただいた好意を
忘れぬように気を付けねば…

そのためにも
まずは最初の一歩として、
noteでいただいたコメントには
全力でお返しする所存です。

では、また。
失礼します。

サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!