”ことわざ”から学ぶ成長日記
”人のふり見て我がふり直せ”
他人の行動や態度を見て、
「あれは良くないな」と感じて
相手をとがめる前に、自分は
他人にたいして同じように
やっていないか省みる(かえりみる)こと
そして、他人の行動や態度から
「もっとこうしたほうがいいよね」と
学ぶものを感じて成長すること。
たった一文だけど、
「考えさせられることわざだな」と思う。
この”ことわざ”から、
二通りの良くない人が浮かび上がる。
そもそも、
「相手の行動や態度を見ていない人」
そして、
「相手の行動や態度ばかりを批判する人」
どちらも”自分をイチバン”と考えて、
相手の立場を考えない人だという
共通点がある。
①相手を見てない人
相手の行動や態度を見ていない人は、
とにかく相手から学ぶことができない。
相手を見ていれば、気づける失敗や
間違いに気づかない。
自分で経験するまで、
トライ&エラーの繰り返しをしなければ
いけないので、
時間がいくらあっても足りない。
これは人生のムダだろう。
②相手を批判する人
相手を批判することしか考えない人は、
一見すると相手をよく見ているようで
見えていないものがある。
それは、相手の良い部分に気づくことだ。
「相手を批判する」とは、
自分の行動は度外視して、
とにかく相手の粗を探そうとする。
つまり、相手を
おとしめようとたくらむこと。
せっかく、相手の良い行動からも
学べるところがあるはずなのに、
それすらも見落としてしまう残念な例。
相手を批判してはいけない。
相手を認めて、学ぶ姿勢が大切になる。
✔人のふり見てわがふり直し
他人を助けよう!
自分の考えを持つことは、悪くない。
自主性を持つことは、素晴らしいこと。
でも、なんでも一人で
考えこもうとするのは、良くない。
社会で生きるうえで、
ひとりで生きるのは難しい。
他人と協力して支えられて、
生きている。
だからこそ、相手を観察すること。
相手の立場を理解すること。
どういった人が関わっているのか?
自分は関わる人に何ができるのか?
人のふりを見て、自分の行動を
あらためることも大事だけど、
そこから他人の価値を認めてあげよう。
人のふりを見て我がふりを直し、
他人を助けてあげよう。
他人を許容できる、
気持ちの余裕を持てる人は強い。
わたしは、そういった器の大きい人間に
なるために日々、考えて生きていきたい。
by 習慣応援家 shogo
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