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山形に根を張る、あなたに会いに|三浦編集長in山形 はじめました

先週、急遽山形に出張することが決まり7月16日~19日の日程で出かけてきた。2016年にトークイベントで行って以来2年ぶりの山形、今回は取材旅行という形である。

山形には群言堂の路面店「サテライトショップ群言堂 山形店」があり、江戸時代の農業用水として使われたという山形五堰のひとつ、御殿堰の一部を開発したエリア ”水の町屋「七日町御殿堰」”の古いお蔵をお店として使わせていただいている。

(写真:山形店のたたずまい ※入って右手が蔵になっている)

このお店は月の半分ずつ、新月から満月はショップ営業期間、満月から新月はイベント&ワークショップ期間という珍しい営業の仕方。

店長の永田(通称:永ちゃん)は他郷阿部家での勤務から始まり、日本橋コレド室町店、新宿店を経て現在山形のお店を任されている。自ら山形を開拓し人脈を築いて、イベント期間にはそんな方々を招き精力的にトークイベントやワークショップなどを企画している頼れるスタッフだ。

(写真:山形店店長の永ちゃん)

今度Gungendo Laboratoryブランドが山形のアーティストや作家と一緒にイベントをやることになり、それに伴って、ご一緒する方々とそのつながりを辿り、山形に根を張って活動する方々を「根のある暮らし編集室」で取材することになった。

お店のある山形市だけでなく新潟県や秋田県に接する町など、かなりの広範囲を車で動いた。お昼を食べる時間を失ってしまうこともあったが、その地の風景も、出会う方も魅力的で空腹も疲れも吹き飛んだ。

実は今回、同じく根のある暮らし編集室のスズキと一緒の出張だった。なんと1歳の娘と子守り役のお母様まで連れての珍道中(!)その模様もお伝えしつつ、これから出会いの一つひとつをご紹介していきたいと思う。

三浦編集長 山形編、どうぞお楽しみください。

ひとりごと山形から帰って、ときどきボーっと出張の記憶を思い返してはドキドキしている。三浦自身は島根という土地を選んで移住して非常に満足かつ楽しい人生を送っているけれど、当然ながら他の土地には他の土地の魅力があり、特に距離が離れているほどその違いが浮き彫りになって興味を引かれる。山形は、ここにも住んでみたいなと思える、素敵なところだった。魅力が伝わるといいなあ。

次回はスズキファミリーとの珍道中の幕開け、そして最初の目的地である小国町のことについて!