アメリカ横断鉄道ひとり旅 (10)~シカゴ駅

サンフランシスコからカリフォルニア・ゼファー号に乗って約 52 時間、3日目の昼すぎ2時半頃、ようやくシカゴ・ユニオン・ステーション ( シカゴ駅 ) に到着した。

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シカゴ到着は感動的だった。朝からずーっと畑だけが続く穀倉地帯を走ってきたところへ、摩天楼群らしきものがはるか前方に突然現れる。(それとも私が気づくのが遅すぎたのだろうか)そこへもって到着案内放送が長々と車内に流れ、気分をさらに高める。以前に飛行機で来た時とは違っていた。「ついにシカゴに来たあ!」

この駅で私は次のバッファロー行きの列車(夜9時半発)に乗り換えるのだが、夜8時半の集合までたっぷりすぎる、しかし市内見物するには中途半端な時間があった。まずは、他の多数の乗り継ぎ客と一緒にアムトラックのラウンジに入り荷物を預けた。

シカゴ・ユニオン駅に着いたらまっ先に見たいものがあった。映画「アンタッチャブル」で有名なあのシーン。 FBI のネスらとマフィアが激しい銃撃戦のさなかに赤ちゃんが乗った乳母車が転げ落ちていった、駅構内の大階段である。

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ケビン・コスナー、ロバート・デ・ニーロ、ショーン・コネリー、アンディ・ガルシアらが出演。

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ちなみに「untouchable」を直訳すると「触ってはいけない」ですが、

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良くとれば、袖の下や賄賂が通用しない無敵、非の打ちどころがない人

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悪くとれば、けがらわしい、汚らしい人・・・・。

日本語と違って、英語は全くちがう2つの意味があったりするから前後の文の流れから判断しないといけませんね。

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と、ここまで自分が好きだった映画の画像をにぎにぎしく貼り付けたが、

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残念なことに、なんとこの大階段はこの時期保存工事中で立ち入り禁止!!近くにもよれなかったのでした。

ネタバレO.K. でよろしければ 2分ちょっとの「大階段の銃撃戦の」動画をぜひ見てね。     https://www.youtube.com/watch?v=QJpRSf4q-hI

良くても悪くてもコメントがあれば、どうぞ下さい。

To be continued.

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