その時、思い浮かぶ顔
ゼレンスキー大統領が2019年の就任式の演説の中で官僚たちに述べた言葉です。
「私の写真を皆さんの職場に飾らないでください。大統領はアイコンやアイドルや肖像たるものではないのだから。
そのかわり、皆さんの子供たちの写真を壁にかけてください。何かを決めなくてはならない時にはそれを見るのです。」
近頃ネットなどでよく見かけるゼレンスキー大統領一家の写真を見ると、その言葉が胸に迫ります。
私ごときでも、それなりに大事と思うことを決めなくちゃならない時ってたまにあるのです。大統領だろうが一般人だろうが、そんな時には誰かの顔を思い浮かべるものなんですね。
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