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店番ネコ (6)

ニューヨーク市にたくさん存在する小さな食料品店「ボデガ」。スペイン語でBodegaは主にワイナリーをさすが、NYではこのような街角の小さなデリのことを「ボデガ」と呼びます。

鮮やかな色や手書きの素朴な看板など特徴的な外観も目印。スナック菓子や日用品を買おうと店に入って気づくのは、ミルクカートンに頭を突っ込んでいる地元の猫たち!

ふわふわでフレンドリーな彼らは買い物客の気分を高め、厄介な害虫を駆除すべく努力を惜しまず、お金を払わずに逃げようと考えている人にはニャーと鳴くのさ。大きな目でじっと見つめて「お金払えよ」↓

今日はどう? え~っと、平熱は38.1~39.2℃なのにゃ~。

「私の名前はソフィー。ええ、生きものよ。売り物じゃないの。この箱の中でたくさん眠るわ、これよか大きな箱はいらないのよ・・」と、お客さんが箱に可愛い落書きをしていきました。

かさかさと音がするエアークッション・ベッド。

「お客さん、飲みすぎじゃないスか」

あともう少しでこのフロア掃除を終えるにゃ~。

S. ディスタンスに従う猫さんら(?)

そこのあなた、ここ開けるの手伝ってにゃむ。

記事冒頭で「ボデガ」の説明引用させてもらった Daily Sun New York から
https://www.facebook.com/120311224697558/posts/3199648086763841/  きのうの編集後記 ↓

ちなみに、けさは去年4月に投稿した「店番ネコ」シリーズ1~5(マイ・マガジンに収録済)の続きを書いてみました。


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