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ヴァージニア・ウルフ、太宰、『夏目漱石』から、思考の途中経過
まとまっていないのですが、思考の途中経過を残す目的で書いています。読みづらい点、お許しください。それではどうぞよろしくお願いいたします。
ヴァージニア・ウルフ の『灯台へ』を図書館で借りてきまして、パラパラと読んでいます。
この作品は「意識の流れ」の手法で書かれた作品として知ったのでありますが、
太宰も、作品『女生徒』の中で「意識の流れ」を使っていました。
その他の太宰の作品を読んでみても
『I can speak』感想文
太宰治の新潮文庫『新樹の言葉』の一番最初に、「I can speak」という、文庫にして4ページ分の掌編が収録されています。今回はそのお話をしたいとどうぞよろしくお願いいたします😊。
「くるしさは、忍従の夜。あきらめの朝。この世とは、あきらめの努めか。わびしさの堪えか。わかさ、かくて、日に虫食われゆき、仕合せも、陋巷(ろうこう)の内に、見つけし、となむ。」という文章から始まります。
主人公は