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紅白観たから明けました


小さい頃から大晦日の夜は用事を早めに済ませて夜7時にはテレビの前に座る。『レコード大賞』からの『紅白歌合戦』を観て、「明けましておめでとう」というのが恒例で、大人になってからも変わらない。何年か前から『レコ大』は30日に放送されるようになったが、かつては『レコ大』と『紅白』両方に出演している歌手の皆さんが、『レコ大』終わりで白バイやパトカーに先導されてNHKホールへ移動し『紅白』のオープニングにちゃんと間に合ったかどうか確認するのも楽しみの一つだったもんだ。「紅白を観ないと年が明けない」とは私のことで、大晦日はどんな裏番組が対抗してこようが、私は『紅白』一択だ。


ということで、昨日の『紅白』は藤井風さんが優勝した。‥あれ?『紅白』って個人優勝とかあった?藤井風さんにしろ、まふまふさんにしろ、インターネットで注目を集め活躍している歌手の皆さんが『紅白』出演を喜び、とても楽しんでいる様子を観ると、あらためて『紅白歌合戦』という番組の“特別感”というものを感じる。元々は、元々“全国区”の選ばれた歌手しか出演出来ない歌番組だったのが、今は逆に出演することで、老若男女に知れ渡り“全国区”の歌手になるというのもアリなのかも。何はともあれ、藤井風さんのパフォーマンスは圧巻だった。風くんがMISIAさんに書いた曲のバックでピアノを弾くところもカッコ良かったぞ。同県人として鼻が高い。


また、『おかえりモネ』のモネ、菅波先生、亮ちんが勢揃いしたのにもテンションが上がった。朝ドラの、ヒロインだけでなくその相手役までが審査員に選ばれるのは、『半分、青い』の永野芽郁さん、佐藤健さんのお2人以来、らしい。そして亮ちんことキンプリの永瀬くんが、「みいちゃん」の名前を出した時は、その気遣いに「さすがやな」と感心したのだった。バンプの主題歌まで聴けて、もう最高。
大泉洋さんの司会も、一昨年は無観客であったのであのテンションがそこを盛り上げる感じがして良かったが、昨年はあらためて「この人、上手やなぁ」と思った。そして毎年思うが、(司会に選ばれた)女優さんて、皆さん何でもそつなく出来る方が多いなぁと感心してしまう。そんなわけで今年も『紅白』を観たおかげで、無事に年が明けました。(ジャニーズのカウコンも観たけどね‥)


皆さま、明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。


追伸:今年のお正月は何故か“ボードゲーム”をやりたくて、年末にゲームを購入した。説明動画を見たがいまいちやり方がわからなくて、とりあえずやってみようかと思っている。楽しかったらまた報告します。



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