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戦争は号砲と共に買え

そういう相場格言があるそうや。

「戦争になるかも知れへん」という先行き不透明な状態ではリスク軽減のために株を売っておく人がじわじわ増えてダラダラ下がるけどな、ひとたびドカーンと号砲がぶっ放されたら長期投資スタンスのないチキン野郎どもや相場慣れしてへんシロートは一気に売却をして相場から逃げて「売りが出尽くす」現象が起きるから、株式マーケットの売買需給が改善して目先の底を迎えやすくなるんやろな。

ロシアがウクライナ侵攻した2月24日と翌25日のNYダウのロウソク足(33000ドル割れ後の長い下ヒゲ→翌日の大陽線で34000ドル回復)を眺めると、世界中の力強い長期投資家たちが翌日を待たず「よっしゃバーゲンセール来たで〜!」と場中にガンガン買い進めている空気感が伝わってくるわ。あの物騒な相場格言もなかなかやりおるな。

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