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【全市区町村めぐる旅】5日目、ちんちん関ヶ原の戦い(岐阜県羽島市〜関ヶ原町)

こんにちは!みとりっぷです♪

今回はぼくがやっている全市区町村めぐる旅についてです!

ぜひ、一緒に旅しているように読んでくださいね〜!


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23.コスモパーク羽島(羽島市)

今日は2021.2.21

我らが旅人の実家・快活クラブを後にする。

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ひどい格好すぎる笑

12時間パックで、11時間59分まで朝ごはんのポテトと食パンを食い散らかしてたからや。


焦って出るのは惨めだなぁと思いつつも、別に気にせず朝の空気を吸い上げる。

いいきぶん!いいてんき!

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羽島の快活にいたので、ここコスモパーク羽島まではまじで爆速。

もうほんと、5分そこらで着いた。便利な世の中だなあ

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公園。

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公園。


なんでこんなところに?と思うかもしれないが、何を隠そうここ羽島市、特段目立つ観光地がないのだ!笑


こんなこと言いたくないけど、なかった。まじで。笑

スキー場と公園だけ。新幹線の駅があるだけ。笑

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でもなんか噴水がある。公園自体は結構広い。

しかもこれ飲める!さすがは水のまち岐阜。ふと寄った公園にうまそうな飲水があるなんて感動じゃ。

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うーん、、なにこれ?

コスモパークってなんなんだろう。宇宙の力が宿りそう。

たぶんこの辺りで宇宙に関するなにかがあるんだろうけど、あえて知らずにスルーしようかな。


んで、羽島を出ようと思ったら...

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ん、、、

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ん、なんか、、、あれ?!

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ちんちんじゃん!!!


と茶番を。笑

羽島の目的地、ひとつはこのちんちんである。笑

ご飯屋さんのようで、さすがにふざけてると言わざるを得ない。ちんちんを知らないはずがない。一体なんでちんちんなんだよ、名前。笑

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Googleマップで写真を見てみると、居酒屋みたいな感じだった。行ってみてー!

けど、今日はスルーですな。このあたりに来たら、ちんちんいくからね!


24.美江寺宿(瑞穂市)

ちんちんの余韻こそ抜けやらぬまま、北上して瑞穂市へ。

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美江寺宿はその名の通り宿場。岐阜を東西に貫く中山道の宿場なのだ。


だとしても、有名じゃないよね〜

中山道で有名なのは、馬籠宿とか奈良井宿だと思う。

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敷地は神社みたいになってる。ここは奈良時代に美江寺観音ができて、そこから栄えているらしい。

が、戦国時代に本尊が持ち去られてすっかり寂れた。


そんなところに中山道が!人々の流れが盛んになるにつれ、またここも活況を呈するように。

本陣、脇本陣はおろか、旅籠も木賃宿もなかった美江寺の宿場に、本陣が出来たらしい。

ちなみに、本陣とは一番高級な宿で、大名とかの偉い人しか泊まれないところ!

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常夜灯もあってカッコいい。ここで散歩してた老夫婦に話しかけられて、

ここの人ですよね?」

と。笑


まあそりゃそうや。見てくれがそうなってるから笑

違うんですよ〜とすこし仲良くなった。どうやら日曜日に少しずつ中山道を歩いているらしい!

いいですなぁ。なかよく、気をつけてね〜と見送った。だとしても、ここにいる時間短いな笑


ちなみに、ここ瑞穂市は、岐阜の名物・富有柿発祥の地!

だからって、それだけですが。笑


25.油島千本松締切堤(海津市)

そして岐阜県最南端、海津市へ。

ここは木曽三川が合流するところで、町中川が流れてる。

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ここ油島には立派な堤防が。

これは1kmくらい続いているので、バイクで走ってたらさぞ気持ちよかろう。

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目の前の長良川。この写真、あおいなぁ

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左側のでっかい橋は長良川大橋。長良川を渡るための大切な橋。これが崩れようもんなら、陸の孤島になるといってもいいかもしれないな。

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キレイな松並木だなー!

今回は車だからまあぼちぼちだけど、ほんとにバイクで来たいところだな。

風をダイレクトに浴びつつ、太陽光にうたた寝しそうになる。ライダーもいっぱいいたし、そーゆーことなんだろうなぁ


25-2.治水神社(海津市)

堤防の向こう側は治水神社。

今こうして立派な松並木があるのは、宝暦治水工事あってのこと。


宝暦3年(1753)にあった治水工事についての神社がこれ。

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結構立派な鳥居が迎えてくれる。

鳥居のすぐ左側には揖斐川が流れてる。ここも増水したらとんでもなさそうやなぁ

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治水工事ってずっと言ってるけど、これは水害防止のために堤防をつくったりする工事のこと。

めちゃくちゃ危険で、宝暦治水工事のときもたくさんの人が死んだ


ただ、彼らの死あってこその今。感謝しつつ生きている人も多いだろうなぁ

この工事は薩摩藩の平田家が舵取りして行なった。工事が終わると、多数の犠牲者を出した責任を取って、リーダーは切腹した

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こののれん?の左側、郵便のマークが逆転したやつが平田家の家紋。きちんと今にも残されている。

26.養老の滝(養老町)

次は養老の滝へ。

ホントは位置的にも、安八に寄りたかったけど、目的地に人が多すぎてやめた。笑

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養老公園にある有名な滝で、手前にある7つの橋が有名かな!

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ふもとは流れがおだやかでいいですな。おちつく。

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すこし歩くと急になってくる。

滝の目の前の駐車場もあるんだけど、1000円も取られるということでやめた。ふざけるなって感じ笑


無料の駐車場はこどもの国の駐車場が一番近いと思う。けど、そこから40分くらい歩かないといかん。笑

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疲れちまいますなぁ。

ここもはじめての旅で来たことがあるからどこか懐かしい。みんなで歩いたな~

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とか考えてたらついた。こんな近かったっけ?てくらいだった。

さすがに上までくると威圧感!30mの落差を誇る名瀑。いいですな~

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うんうん、これぞ養老の滝ってかんじ。

もともとは老いを養う水として発見されて、そこから養老の滝。で元号が養老に改元されて、このまちも養老町になった。


養老すぎるな、説明が。笑


帰り道、キッズに指さされ、

お地蔵さんだ!絶対お地蔵さんだ!ぼうし!

って言われた。


…ぼうし?そこなの?笑


面白い着眼点、失うなよ~と心で呼びかけつつ、手を振って帰る。いい男になるんだぞ~


27.弘法の井戸(大垣市)

そして大垣市へ。

大垣こそみずのまちを感じる。水まんじゅうが恋しい。

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弘法の井戸。道路沿いにある地味な井戸。

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これまた丁寧な説明書きが!

このあたりは水が出なくて困り果てていた。そんなところに弘法が来て、その話を聞く。

杖で地面を突いたら水が湧く


そんなことあるかよ。笑

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でも、弘法のこんな話は日本にたくさんあると思う。

変なヤツだよな~。水貰って帰った。笑


28.垂井の泉(垂井町)

そして今度は垂井町へ。

訪れたのは垂井の泉

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カッコいい看板がお出迎え。

でも、ここも道路沿いにある地味な場所。笑

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な~んかキレイに撮れちゃったな。太陽がでかい。

このあたりは垂井宿があるから、旅人もよく通ったのかな。

芭蕉も訪れているみたい。

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この泉はケヤキの根っこから湧くもの。だけど、見事にケヤキがない!


なんでなんだろう。切られてるんだよね。

寿命だったのかなぁ


ちょっと不完全燃焼だけど、まあ仕方ない。

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泉のまえの店。なんか古くさくていいよね。笑


29.関ヶ原古戦場跡(関ヶ原町)

今日の最後は関ケ原町へ!

男なら誰もが憧れるような合戦の地である。ガハハ!

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いい看板。

関ヶ原の戦いは今更説明いらんかなぁ。とりあえず、石田三成徳川家康が戦って、家康が勝った。

で、江戸幕府が開かれたわけですよ。

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そんな天下分け目の合戦の地は、田んぼだった。


なんだこれ!野原じゃん!

でも、周りは山に囲まれて、確かに戦場って感じは漂う。

カッコいい…カッコいいぞ!

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そして古戦場の碑。なんかたくましささえ放つ。

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でも、やっぱり田んぼだな。

ここに400年ちょっと前に吹き飛ばされたらどうなるんだろう。

まあ、ボコボコどころではなく、時間の概念が消えるほど早く死んでいくと思う。

もはや、タイムスリップしたことすら認識できずにね。笑


そんなくだらない妄想をして、今日の旅は終わりかな。

5日目まとめ

観光残高:2510円

今日めぐった市区町村:7

今までめぐった市区町村:29

全制覇した都道府県:1

旅の達成率:1.528%

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