【全市区町村めぐる旅】6日目、極楽求めて三千里(岐阜県中津川市〜七宗町)
こんにちは!みとりっぷです♪
今回はぼくがやっている全市区町村めぐる旅についてです!
ぜひ、一緒に旅しているように読んでくださいね〜!
1日目から読めるマガジンはこちら⬇︎
30.馬籠宿(中津川市)
さて今日は2021.2.27の土曜日。旅の6日目である。
チャンネル登録者も一人増えて9人に。これで観光残高は2610円になった!
そして訪れたのは馬籠宿。岐阜県内でもかなり人気な観光地。
ということで朝一で訪問!ついたのは7時半くらいだったけど、誰一人いなかった。ありがてー!
みんな大好き無料駐車場。馬籠の宿場は坂道になっていて、上側にも下側にも駐車場がたくさんある。
もちろんそれぞれに無料のはあるし、なぜか有料のもある。
…いるかなぁ?と思ったけど、繁忙期とかには無料じゃまかないきれないのかもな。行った時はそんなの影も無かったけどね。
着きましたのは中山道馬籠宿。美濃路では最も東側、つまり江戸から来ると岐阜の1つめの宿場である。
いや~いい!超いいよ!
ひとがいないに超したことはない。今ぼくは、馬籠宿を確かに独り占めしてる。これがずらし旅の威力だ!
そしてしばし坂道を登ると展望台みたいなのがある。恵那山がよ~く見える。かすかに雪をかぶっていてキレイですなぁ
そして帰り道。空もキレイで最高だ。ここまでにすれ違った人は1人だけ。緊急事態でありがとうございます。
ちなみに馬籠宿は1895,1915年と2回も火災があり、その影響で現存しているのは石畳と枡形だけ。
枡形とは、お城をイメージしてほしい。迂回させるかのように折れ曲がった構造を枡形と呼ぶ。
これの詳しいイメージはしばらく先にあがるYouTubeの動画をみてもらうか、実際にぜひ足を運んで欲しい。
そしてこれは本陣の跡。馬籠には本陣が1つ、脇本陣が1つと旅籠が18軒あった。
本陣は大名などの偉い人しか泊まれない宿なので、さすがに立派な建物だ!でも、これも再建されたものなんだろうなぁ、燃えてしまったのは残念じゃ。
いい天気にも恵まれ、撮影もしやすくてありがたい限りですな。今度は人がいても食べ歩きとかしに来たいなぁ
31.極楽駅(恵那市)
つぎに来たのは極楽駅。
ここは引くほど極楽アピールがすごい。笑
こんな駅舎みたことないよ。無人駅なのに豪華すぎる笑
極楽駅はここにかつてあった極楽寺が名前の由来。みんなに愛されるために、公募で名前が決まったところ。
ちなみに極楽寺駅は神奈川に先にあった。だから避けられたのかもな~
このプレート、カッコよすぎる!これまじで欲しいなぁ。駅が廃止されたら超欲しい。家に飾りたいだろこれ。笑
そして当然のようにいるお地蔵さん。極楽らしさが感じられる。
でも周りにはほんとになにもない。一応すこし歩いたりすれば史跡とかはあるみたいだけど、観光としての利用はあんまり無いのかもしれないな~
ここに来るのが目的でもいいと思うけどね。駅の手前、バローってスーパー?に車停められるし、車の方が来やすい気がする。
せっかくこんな格好だし、一緒に拝んで帰ります!
觔斗雲もすごいよ、まじでおもしろい。笑
ステキな観光資源ですな!
32.中山道 琵琶峠(瑞浪市)
続いては中山道の琵琶峠へ。
うーむ、ここもすごそうなところだ。
やばかった。笑
こんなの見たことないよ笑
今はここに来ようと思ってきてるからいいけど、迷い込んだ末こことかになったら、絶望しそうだなぁ
スギの木がそびえる。この写真、どことなく京都・竹林の小径感が出てる。
にしても顔不機嫌そうすぎるな。これはいかん。笑
そして琵琶峠の頂上についた。ここは中山道美濃路のなかで最高地点。標高557mにもなるところ。
展望台もあって、いい景色だ~!といいたいところだが、写真だと微妙だなぁ
なんか青みがかってる。ほんとはもっとキレイですよ。
石畳でちょっとキメてみる。この石畳は日本一長いもので、730mも続く。
今でこそ歩きにくさを感じるけど、かつては革命だったのかもしれない。山肌を歩く必要が軽減されたからね。
だから今から300年くらい後になったら、現代の道路なんていかに不便かと言われるかも知れないな。
さて、行きますか。笑
ここもいいところだった!
33.鬼岩公園(御嵩町)
お次は鬼岩公園。すごくイカツい名前!
駐車場はこのドライブインへ。もうそれはそれは昭和の香りが漂いまくる。
すごいボロい建物があったり、まず平成の雰囲気すら感じさせてくれない。一体いつ建てられたものたちなのか。しかも平気で営業してるから驚きである。
ただここできちんと断っておくが、これは褒めてる。微塵も文句ではない。感覚としては、宿場とかの江戸情緒を感じるのと同じだとおもう。歴史が少し近いだけ。とても魅力的だ!
道中にはこんな鬼がたくさんおる!かわいいなぁ
で、温泉とかも湧いてるようで旅館もあるし、どう考えてもオシャレすぎるカフェの入り口もある。もう気になりすぎてる。絶対に行きたいのに!
金が無いのでいきません。あとこの格好で一人でカフェはヤンキーすぎる笑
そして園内、岩。岩すぎて草。
岩で出来た洞窟みたい。
園内入り口から少し先に2カ所、アヒルさんがいる。
これはどういう意味なんだろうか…なんか不思議。かわいいけど。
そしてまた岩。園内はまじで岩まみれ。岩しかないといって、誰も文句は言わないだろう。
ここは岩山に関の太郎という鬼人がいて、近所の人や旅人にイタズラをしまくっていたらしい。
天皇の命により討伐された伝説が残る公園。もうほんとに、鬼のように岩があるよ。
ここは立入禁止の岩。岩屋くぐりが出来るんだけど、この日は出来なかった。結構かなc
まじでやりたかった。笑
まあ、また来よう。そういうことだ。
そしてこれは展望岩。たいへん素晴らしい景観。だけど、ちょこっと進みすぎるとマジで奈落の底。
柵もなにもないので、気をつけないとすぐ死ぬと思う。下にはひたすらに岩があるしね。
景色に関しては申し分なし!遙か先に伊吹山も見えるし、昭和のドライブインも見えるし、最高じゃ。
34.織部の里公園(土岐市)
さて良い気分のまま土岐市へ。
ここは桃山時代から続くやきものの産地で、陶磁器生産量は日本一!
そんなところの窯。だけど、これだけ見てもわけがわからん。
説明読んでもわからん。難しい笑
そしてここでマイクの故障を確認。萎え。
撮影のとき、風切り音をなくすために使っているけど、いつの間に故障したのか謎。
まあ、幸いにも風はほとんど無いので気にせず。また修理かー!
35.つちのこ神社(東白川村)
マイクのことを気にしつつ、しばし車を走らせ東白川村へ。
ここはなんとも夢のあるような、ツチノコ神社があるのだ!
槌の子神社。ほう。
どうやらここには、ツチノコの骨が埋葬されているらしい。
…嘘つけよ。笑
マジ、馬鹿にすんなよな~笑
祠にはツチノコと思しきフィギュアが。かわいいけども。笑
そしてここにツチノコを持っていけばお金がもらえるらしい。
生け捕りなら100万円!皮だけでも5万円。でも、これがありえる事なんて永遠にないだろうな。笑
景色は普通にいいとこ!
東濃のお茶畑らしい景観が広がる。でも、ほとんど枯れてたなぁ。
そしてそれはそれは行きにくい道を通るので、車で行く時は向かいのつちのこ公園にセットすべき。マジで!
36.水戸野シダレザクラ(白川町)
そしてお隣白川町へ。
4日目で白川村に訪れたけど、さっきの東白川村もここ白川町も、なんにも関係が無いらしい。
同じ岐阜県内に白川と名の付く自治体が3つもあるのは気持ち悪い。かなり紛らわしいと思う。
そんな白川町(?)にあるシダレザクラ。でかい!立派だ!
…でもなんで今?
まあまあ、岐阜県内で桜を見たいところが他にもたくさんあるので、あえて咲いてない今、ひとつくらい行きたかったのだ。
咲いてなくともキレイ。当然人もいないから楽。
んでこの石垣は地元の職人さんが作ったもの!
これはいいなぁ。地産地消感あって推せる。
450年の樹齢を誇る桜、堂々としていてカッコいいですな。ぜひ、咲いたら行ってみて!
37.飛水峡の甌穴群(七宗町)
今日の最後は七宗町へ。
なんて読むかわかります?”しちそう”では無いですよ!
正解は”ひちそうちょう”。おかしいよなぁ。笑
しちそうと読むけど、地元の人の訛りでひちそうらしい。
そんな町に、ここから白川町へ至るまで、12kmの長さをもつ飛水峡なる渓谷が広がる。
飛騨川の流れも速やかでキレイ。板状の岩がおもしろい!
で、ここの名物は甌穴群。おうけつと呼ばれるもので、ポットホールなんて言い換えられる。
岩の表面に水たまりが出来ているものをそう呼んで、ここにはポットホールが1000個もあるんだとか!
そんなに見つからなかったけど、たしかに甌穴は至る所にある。
そして電車。結構離れてるのに、轟音を響かせながら走る。
いいねー!なんか撮り鉄の気持ちがよくわかったよ笑
6日目まとめ
観光残高:2610円
今日めぐった市区町村:8
今までめぐった市区町村:37
全制覇した都道府県:1
旅の達成率:1.949%
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?