【小2】Vo.4 母と私の体験記  先生との思い出 幼少期

Mitoです。

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小学2年の担任の先生は私から見たら不愛想な先生でした。
正直、私はその先生のことが苦手でした。

学校の教室で日直当番になったある日のこと。

1日が終わる帰りの会の時。

みんなは座って配られた連絡用紙を見ていました。

日直は帰りの号令を
先生が合図したらかける必要があります。

合図を無視したら
怒られるのではないかとソワソワしながら
先生の様子を伺っていました。

教室はシーンとしています。
冷たい空気感。

宿題の添削をしていて中々合図を出さない先生。

まだかまだかと思いながら私の緊張が高まっていきます。

体温があがり手足の汗の量も増えていきます。
いつの間にか滴るくらい汗をかいていました。

心臓の音が大きくなっていきます。


・・・・


気づいたら号令をかけていました。

驚いた様子の先生。
それでも怖い顔。

先生「まだ何も合図してないぞ?」

私は動揺して顔も体も全身真っ赤になり頭が真っ白になりました。

これで終わればよかったのですが、
少し強めの口調で

先生「なんで合図もしてないのに急に号令をかけたんだ!!」

とみんなの前で怒られてしまいました・・

涙ぐむ私。

今思えばですが、このころにはすでに
人の顔色をうかがう癖がついていたのかもしれません。

子供の私は
家に帰ってもこの出来事は話すことなく心の奥底にしまい込んでしまうのでした。


あっ私は重度の手掌多汗症です。
なので手や足はものすごい量の汗が出ます。
手掌多汗症の話は別で書きたいのですが、
たまに織り込んで書いていこうと思います。

【小2】Vo.5へ続く


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