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【小2】Vo.13 母と私の体験記 母からの言葉 「音痴だね」 幼少期編

Mitoです。

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夕食前、ちょうどポケモンがテレビでやっていて、
主題歌が流れていました。

何気なく、私が口ずさみました。

キッチンで料理をしていた母に聞こえたようで、

「あんたは本当に音痴だね!!
 あなたの声は聴きづらい。弟は上手いのにね~」

何気に歌った鼻歌をさげずむように言われました。

決して笑みは浮かんでいませんでした。

黙ってほしかったのであれば
他の言い方はなかったのだろうか・・?

この言葉以外にも日ごろから
否定的な言葉を言われていたのもあってか
だいぶ精神的に来ていました。

反抗する気力もなく、黙り込んで終わりました。

(そんなに私の歌声、いや声自体が良くない声なんだな・・)

そこから私は
歌うことに対し、ものすごく抵抗感を持つようになりました。

テンポが良い音楽が流れていても
母の前だけでなく、他の人の前でも口ずさむことはなくなりました。

完全に一人になったときだけ、心細く口ずさんでいた記憶があります。


その結果、音楽の授業で歌のテストがあったときは大変でした。
緊張どころか体全身が震えてしまい声が出ませんでした・・・

練習では歌えていたのに本番ではどうしようもなく
喉がつまり声を出したくてもうまく出せませんでした。

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大人になってから
自分にとってはあまり違和感があったため
自分なりにいろいろ調べて克服しました。

今では、むしろセミナー講師もしますし、ヨガのインストラクターもしています。

カラオケも行きますし好きな歌を口ずさむことができます。

しかしながら社会人3年目くらいまでは、
緊張すると喉が詰まる感覚を持ち続けていました。

母と会う時も会う前までは普通に声が出せていたのに、
顔を見た瞬間から喉が締め付けられている感覚があり、
自然と声が小さくなる感覚がありました。

幼少期のころからのダメージは簡単に治るものではなく
しっかり声が出せるまで時間はかかりましたが
自分で気づき、変わりたいと行動すれば変われると実感できた一つだと思ってます。



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