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ノスタルジーを探して〜「ハミングロード513」(水戸市本町)

初めて訪れる場所なのに、どこか懐かしい。
時間が緩やかに流れ、ちょっとだけ時代に取り残されたような空間。

子供の頃、夕暮れ時になると心にうっすらわいてきた"さみしさ"がよみがえってくる。

この感じがノスタルジーなのかな?

商店街の電柱に取り付けられたスピーカーから申し訳なさそうな音量で流れてくる"昭和の流行歌"が懐かしさを後押しする。

初代水戸藩藩主頼房公は、城の東側の湿地を埋めたて「田町」と名づけ、商人を移住させて商人町を作った。これが現在の本町商店街のはじまり。
昭和62年から「ハミングロード513」という愛称になった。"513"は商店街の全長(513m)から付けられた。通りには、地元で活躍する彫刻家のモニュメントも設置されている。

「犬と口笛」
「伊勢屋」昭和29年創業。
団子などの甘味処だがラーメンもあるよ!
「街角の詩」
体育座りする少女が見つめる先は…
「ピノチオショップ」婦人服屋さん
ちょっとレトロでカワイイ看板
毎年1月8日に「だるま市」が開かれます。
「だるまさん」のオブジェがたくさんある!
それぞれ表情が豊か!
彫刻のタイトルは「かがむ女」
「ごめんなさい」ではない…
銅板建築に馴染んでいます。
カエル
「幼影」
「井幸茶舗」創業は江戸時代。
建物は空襲で焼けてしまい、戦後に建て替えられた。
江戸時代、水戸光圀が整備した笠原水道の「竜頭共用栓」
「木馬の歌」
「スタミナラーメン 松喜吉」
カボチャやレバーをあんに絡めた水戸のソールフード
年季の入った看板!
「ミス・サフォーク」
首痛そう…
だるまさんがベンチを支えてくれている。
「子供の店 ポッポ」
本通りから路地へ
"子供の店"何屋さん…?

以前紹介した"カドヤさん"も「ハミングロード513」にある。

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