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「欲しいか悩んだら1ヶ月悩みましょう」を分解する。

1ヶ月悩みましょう?

よく欲しい物が心をちらついた時に、即決しない方がいいという考え方を持っている人をみかける。
それは、”物”が欲しいけどそもそも何かで迷っていて
・金銭的理由だったり
・利用頻度だったり
・その他商品と迷って決めかねている
からかもしれない。
なーんだ、じゃあ1ヶ月待ってみよう!なんて事にならないようにしてみてえはいかがでしょうか?というお話です。

ちょっと掘り下げる...

例えば1日につき10分間行きの電車と帰りの電車の合計2回だとしましょう。
1週間:70分(1h10mins)
1ヶ月:280分(4h40mins)の間考えることになります。

上記の計算ではわざと大袈裟にしましたが
ふとしたときに思い出す程度でも、積み上げていくと月換算したらどれほどの時間悩んでるかという話になります。
ただこれは、早く買えば必ず得をするという話ではありません。あくまで、本質的に商品の価値を瞬時に見出しどのタイミングで手をつければその個人はよりハッピーになれるかと言った考え方です。

話のベースがわかったところで収入もしくは時給換算してみましょう。
人によっては日給換算してみるの良いかもしれません。

ここで損益分岐点なるものが現れ、この考え方が身についた方は、悩んだその瞬間に判断ができるようになるかもしれません。
例に出してみましょう。

・時給1000円の人が10000円の商品に悩み悩む。
1ヶ月で1時間悩むと仮定しましょう。
1週間につき15分悩みます。(週末かな...?)
これで商品代金の10%、労働してると仮定して浮かせる事ができた計算です。
10万円の商品だった場合1%です。
当然2000円の商品で1日じゅう悩んではいけないということが言えます。
(ようやく現実的数字が出てきましたね!)

まとめ

グラフにすると高い買い物ほど悩んで
安い買い物ほどさっさと決めてしまいましょうというグラフになります。
この事から、ざっくりでも時間xお金の価値を自分というベースで把握できていればいるほど、どこに労力を費やせばいいかが単純明快になるということが無理くり説明できるかとおもいます。

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