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スパイスで作るカレーψ( • ~ • )レシピ
ルーを使わず
スパイスで作るカレーのイメージ・・・
手間がかかる(´•_• ;)
難しそう( ꒪Д꒪)
でも、きっと 美味しい( •∀• )
ボクがスパイスで作るカレーを作るきっかけになったのは
ルーに入っている添加物や人工甘味料が気になったから。
ルーを使わなくても カレーは作れる(ง •̀ω•́)ง
ルーを使わなくても シチューも作れる(و•o•)و
※シチューの場合、豆乳と米粉で
グルテンフリー&カゼインフリーヽ( °ω° )/
スパイスで作るカレーの醍醐味は、何と言っても、このスパイスの配合によって、何通りもの味の違いが楽しめる所。
まぁ失敗も有りましたけど( ꒪⌓︎꒪)(笑)
どういう失敗があるのかも盛り込みつつ
今回はボクが色々試した中から4パターンを紹介します。
スパイスの配合以外、作り方はどれも同じです。
紹介するレシピの分量は4皿分程度。
鍋は圧力鍋でお願いします(ㅅ•᎑•)
(圧力鍋以外ではやったことが無いので上手く出来るか不明)
・スパイスを調合する前に・・・
各スパイスについて語ると、長くなるので、それは別記事でするとして・・・
スパイスの調合する時の注意としては
さじ(小さじ・大さじ)だとスパイスが思うように出てこなかったり、こぼれたりするので、重さ(g)で量った方が楽。
ただ、デジタルスケールで、もたもたしていると、途中で表示が消える!なんて事があるので、面倒でも、1スパイス毎にリセットして量ると、そんな失敗を防げます。
それから、大さじ と 重さ(g)の変換についても
混乱しやすいんだけど・・・
ターメリックは大さじ1=5.4g
クミンは大さじ1=5.7g
とか、実はスパイスによって微妙に違う。
小さじ ⇒ 大さじ の変換も
単純に重さを3倍すれば良いって訳ではない。
厳密に言えばね( ¯•ω•¯ )
でも、うちのデジタルスケールは小数点以下は量れないし
食べた時に「今日のカレーはクミンが0.3g多いなぁ~」
なんて絶対わからないからさ(*≧艸≦)
という事で、以下で統一して考えちゃいます( •∀• )
スパイス:大さじ1=6g 小さじ1=2g
塩(天然塩):大さじ1=15g 小さじ1=5g
(食塩の場合は大さじ1=18gです)
・スパイスを調合
①1種類のスパイスで作るカレー1
ピリっと辛い、楽々安定の味。
![](https://assets.st-note.com/img/1658218970908-wWeXV5Q8Tn.jpg?width=800)
GABAN 純カレー:18g(大3)
天然塩:15g~(大1~)
②1種類のスパイスで作るカレー2
辛いのが苦手ならこっちがおすすめ。
メーカーによって味の違いが楽しめる。
![](https://assets.st-note.com/img/1658218959373-pdE4xK6T1T.jpg?width=800)
ガラムマサラ:18g(大3)
天然塩:15g~(大1~)
辛いのが好きなら、ここに
辛味スパイスを追加しても良いですよ(✌•◡•✌)
③4種類のスパイスで作るカレー
角が立っていて、スパイスで作った感がある。
他と比べると酸味を感じる。
![](https://assets.st-note.com/img/1658218914785-e3jwkRs1Uz.jpg?width=800)
クミン:6g(大1)
コリアンダー:6g(大1)
ターメリック:2g(小1)
辛味スパイス:2g(小1)
天然塩:15g~(大1~)
④6種類のスパイスで作るカレー
4種と比べて、各スパイスの角が取れてマイルドになった感じ。
スパイスの種類が多い方が、個性を打ち消しあって、調和する。
![](https://assets.st-note.com/img/1658218919140-mcOYbfZOz0.jpg?width=800)
クミン:6g(大1)
コリアンダー:6g(大1)
オールスパイス:2g(小1)
カルダモン:2g(小1)
ターメリック:2g(小1)
辛味スパイス:2g(小1)
天然塩:15g~(大1~)
※辛味スパイスについて
メーカーによって呼び方が違うかもしれませんが
チリペッパー(カイエンペッパー)等は唐辛子のみのスパイス。(辛い)
チリパウダーは唐辛子を含むミックススパイス。(あまり辛くない)
通常はチリペッパー(カイエンペッパー)を小さじ1で。
もっと辛くしたければ、量を増やして下さい。
辛いのが苦手な場合は
チリパウダー小さじ1 又は 入れなくても良いかも。
煮込み時間が確保出来ない場合は①の純カレー推奨。
ルーを純カレーに変えるだけ!って感じで簡単だし
(塩と甘みは忘れずに入れましょう)
配合スパイスの種類が多いので、ルーで作るより
スパイシーなカレーになります。
それと、煮込み時間が短い場合は、水の量を減らすこと。
じゃないとスープカレーになっちゃうよ(ノ≧ڡ≦)
純カレー以外は、たくさん煮込まないと
なんか味がイマイチなんですよね( •∀•;)
もちろん純カレーも、煮込んだ方が美味しくなります(∩ˊ꒳ˋ∩)
・食材を切る
![食材_00001](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72746867/picture_pc_1d9c9a950bdfdc3822c29f9b9dc7d32f.jpg?width=800)
りんご1個。無ければ、はちみつや砂糖を大さじ2で。
玉ねぎは中なら3個、大なら2個、小なら5個 くらい。
トマト大2個。目安は400g前後。トマト缶でも良いですよ。
しょうが と にんにくは好きなだけ入れて下さい。
写真に、肉がいないけど(笑)
肉は、鳥でも豚でも牛でも猪でも熊でも鹿でも羊でもお好きな肉で。
なんなら無くても大丈夫です🐔🐖🐄🐗🐻
では、切りまーすq( •∀• )
![食材カット名入り](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72786113/picture_pc_d105b45d20085dff8bacde7751d9fc26.jpg?width=800)
お次~
![画像12](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72945566/picture_pc_8bcd9a825e7d35bdeb71c0abaacd58dd.jpg?width=800)
じゃがいも、にんじん、さつまいも、かぼちゃなど、お好きなものを。
※ナスを入れる場合は必ず切った後 水に浸してアク抜きをしましょう。
苦いカレーになっちゃうよ(。•́︿•̀。)(なっちゃった笑)
切りまーすq( •∀• )
![食材根菜_00001](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72786208/picture_pc_a9de1edd3869e4f33adf1327bbd19835.jpg?width=800)
・肉に焦げ目を付ける。
肉に塩コショウして、焼いて焦げ目を付けまーす。
油は適宜入れて下さい。
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72786346/picture_pc_5744b1343519f5d893ad5e97af4f5fba.jpg?width=800)
焦げ目が付いたら、鍋のフタにでも取っておいて下さい。
後で煮込むので、中は生でも大丈夫。
※面倒ならこの作業は飛ばしちゃっても良い。
・玉ねぎを炒める。
お肉から出た油を使って、玉ねぎと塩(小1)を強火で炒めます。
油が足りなければ足して下さい。
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72786616/picture_pc_10991d56984337c4870e3d5ccfdba265.jpg?width=800)
塩を入れると水分が出てくるので、アメ色までの到達時間が短くなります。
放置→底が焦げない様に混ぜる→放置→底が焦げない様に混ぜる
を繰り返します。
多少、焦げても全然大丈夫。
ボクはこの放置の間にスパイスの調合をしています。
![画像8](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72787017/picture_pc_b8a408f0089e410ee602ffddc3e6b7a7.jpg?width=800)
・にんにくとしょうがを投入。
![画像9](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72787110/picture_pc_3689978e3cdfabfa0f45863e00dafa5e.jpg?width=800)
・トマトを投入。
![画像10](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72787150/picture_pc_7c4bd86825d42aa614ca7477b7a3dc93.jpg?width=800)
強火で(و•o•)و
トマトを 強火で 水気がなくなるまで 炒めます。
煮込みも同じ鍋を使う場合は、この時点で、鍋底の全ての焦げ付きをガシガシして剥がしておきましょう。
トマトの水分が無くなって焦げ付きが剥がしきれない場合は、少し水を入れると良いですよ。
トマトは、高温で熱する事で、酸味が和らぐんだって( •∀• )
最初は、その事を知らずに、弱火で炒めたら、酸っぱくて あまり美味しくないカレーになってしまった(笑)
だから、しっかり熱を加えてね(∩ˊ꒳ˋ∩)
・弱火にしてスパイスと塩を投入。
![画像11](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72787693/picture_pc_cf44a06c3488942500b872b0ec70f157.jpg?width=800)
弱火にして少し混ぜ混ぜして温度を下げたら
スパイスと塩を入れます。
そして均一になるまで混ぜ混ぜ。
焦げない様に弱火で!
・混ざったら味見。
味見して「ちょっとしょっぱい」だったらOK。
ここで「ちょうど良い」だと塩が足りないので、
調整して下さい。
しょっぱすぎたらどうするか・・・?
もうこのまま行くしかない(˃ᗜ˂*)
ちょっとのカレーで、ごはん たくさん食べられるよヽ( °ω° )/(笑)
・水とすりおろしリンゴ(又は砂糖・はちみつ)を加えて、混ぜながら沸騰させる。
![画像15](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73143455/picture_pc_a8eea8a5bb8a35295c6321a966efcc6f.jpg?width=800)
水は400cc(煮込み時間が無い場合は量を減らして下さい)
水を、ベジブロスや和風ダシに変えると、なお良し。
ボクは、昆布、しいたけ、水をビンに入れて
冷蔵庫で3日程度放置した和風ダシを使っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1658218217878-2dTjHI6jq9.jpg?width=800)
和風だしの完成
・弱火でコトコト可能な限り煮込む。
沸騰したら火を弱めてフタをして煮込みます。
煮込み時間は、ボクは、午前中に作って、夕食間際まで煮込みます。
(8時間くらい?)
煮込みが甘いと、なんか味がいまいちなんですよね( ˘•ω•˘ )
煮込みの前半2時間くらいは普通の弱火。
中盤からは超弱火にして30分に1回程度は鍋底をガシガシ。
後半は水分が減って とろみも出てきて焦げやすいので
頻繁に鍋底をガシガシして下さい。
鍋底ガシガシ・・・
ボクが高校生の時のお話。
バイトしていた温泉旅館。
部活の合宿客の為の大量のカレー。
「焦げないようにかき混ぜててー」と言われ
上の方だけ混ぜ混ぜしていたら
「その混ぜ方じゃダメだ。焦げるのは必ず鍋底からだから。」
と教えていただきました。
毎回カレーを作るたびに思い出します。
最近になって、とても役立つ、生きる知恵を教えていただいたんだな、と感謝がわいてきています。
という訳で、焦げないように、鍋底をしっかりガシガシして下さい。
玉ねぎやトマトを炒める時も一緒です(˃◡˂)
![画像13](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73143344/picture_pc_107df8fa1adeb076aa85f8ab1486b020.jpg?width=800)
![画像14](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73143385/picture_pc_baae2fc845ab42beedfe0e017a65fc5c.jpg?width=800)
Ψ(*¯ч¯*)”モグモグ
・スパイスで作るカレーまとめ
所要時間:1.5時間+煮込時間 半日程度。
材料(4皿分)
玉ねぎ 中3個 (大なら2個、小なら5個)
(玉ねぎ炒め用の塩:小さじ1)
トマト 大2個 (400g程度、カットトマトでも可)
にんにく 1片~
しょうが 1片~
りんご 1個 (はちみつ ジャム 砂糖 なら 大さじ2)
水 400cc (和風出汁、ベジブロスなら、なお良し。)
(煮込み時間がない場合は水の量を減らす)
具材 肉、じゃがいも、にんじん、さつまいも、かぼちゃ などお好みで。
スパイス
・1種類の場合1
(純カレー18g:大3、天然塩15g~:大1~)
・1種類の場合2
(ガラムマサラ18g:大3、天然塩15g~:大1~)
・4種類の場合
(クミン6g:大1、コリアンダー6g:大1、ターメリック2g:小1、辛味スパイス2g~:小1~、天然塩15g~:大1~)
・6種類の場合
(クミン6g:大1、コリアンダー6g:大1、カルダモン2g:小1、オールスパイス2g:小1、ターメリック2g:小1、辛味スパイス2g~:小1~、天然塩15g~:大1~)
※チリペッパーやカイエンペッパー等の
辛みスパイスの量はお好みで調節してね。
辛いのが苦手な場合はチリパウダーで。
※スパイスの重さ
小さじ1=約2g
大さじ1=約6g
(天然塩は 大さじ1=約15gです)
工程
1.食材を切る
玉ねぎ・トマト:みじん切り
にんにく・しょうが:みじん切り 又は すりおろし
リンゴ :すりおろし
肉・じゃがいも・にんじん等:食べやすい大きさ
2.肉に焦げ目を付け、鍋のフタなどに一時保管。(強火)
(油は適宜入れてね)
3.玉ねぎと塩(小さじ1)を柴犬色になるまで炒める。(強火)
(油は適宜入れてね)
4.にんにくとしょうがを投入。香りが立つまで炒める。(強火)
5.トマトを投入。水気がなくなるまで炒める。(強火)
6.弱火にしてスパイスと塩を投入。均一になるまで混ぜ混ぜ。(弱火)
7.混ざったら塩加減を味見。「ちょっとしょっぱい」だったらOK。
8.水とすりおろしリンゴ(又は はちみつ等)を加えて、混ぜながら沸騰させる。(強火)
9.弱火でコトコト可能な限り煮込む。(弱火→超弱火)
トロトロになったら完成です٩(๑>∀<๑)۶
カレースパイスの調合には無限の可能性があります(و•o•)و
⇩色んな調合を試してみたい!って時に参考になるかも( •∀• )
最近は、慣れてきたので、スパイスの配合は
気分で、もう適当に入れてます(o^^o)
適当だから美味しく出来ても、再現出来ないのが難点(ノ≧ڡ≦)
他にも、このスパイスを入れると美味しいよ!
ってモノがあったらコメントで教えてもらえると嬉しいです( •∀• )
おわり⸜( •ᴗ• )⸝
ありがとう(人´∀`*)