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ミスをしたら、言い訳をしろ! 東大卒のベテラン講師が教える、勝者の言い訳とは

みなさん、こんにちは!
30歳からの東大逆転合格ライター、青戸一之です。

今日はミスから学ぶ姿勢について、お話ししたいと思います。

人間、生きていれば誰でもミスはするものですよね。絶対に間違いのない、完璧な人間なんていません。

大切なのは、ミスをした後の姿勢です。実は、ミスをした時にどんな言い訳をするかで、成功する人かどうかの差が出るのです。

普通はミスをしたら「言い訳するな」と言われそうですよね? ですが、実は言い訳自体は悪いことではありません。言い訳の中身が大事なのです。

ここで、桜木先生と本田先生が「成功する人間は勝者の言い訳をする」と教えてくれる、ドラゴン桜のワンシーンを見てみましょう。

いかがでしょうか。同じミスを繰り返さないよう失敗パターンを想定し、事前の準備をしようということが描かれていました。これが勝者の言い訳といわれているものです。

私は15年に渡って、塾講師や家庭教師として多くの生徒の学習指導をしてきましたが、この勝者の言い訳をきちんとできる子はあまり多くありません。

たいていの子は「ただのケアレスです。」とか「ちょっとうっかりしてました。」、「次はちゃんとやります。」と自分のミスをあまり深刻に受け止めず、結局何度も同じミスを繰り返してしまいます。そしてそのような子は、いくら勉強しても一定のレベルで成績が頭打ちになるのです。

例えば、数学の計算で符号ミスがあったとしましょう。みなさんも一度は経験したことがありますよね。

でも符号ミスなんて、マイナスとマイナスを掛けたり割ったりしたらプラスになるとか、マイナスとプラスならマイナスになるとか、そんな原則を知らないから起きているわけではありません。

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