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好きなものすらろくに紹介できない人間なりの好きなもの紹介

自分の本棚に並んでいるものランキングをつくってみる。

第5位
自己啓発系
(より良い生き方!みたいな)


第4位
英語の本
(参考書ではなくスヌーピーの漫画とか)

第3位
知識がつくお役立ち本
(美容やら健康やらお金やら)


第2位
過去の専攻分野に関する本
(難易度の超低いもののみ)


第1位
エッセイ
(エッセイ。)


全ての悩みは対人関係に関わるもの!というアドラー的に考えると、
ここがたったひとり自分しかいない世界だったのなら5、4、3位はマイ本棚に並べられていないかもしれない。

自分を成長させたいと思うのはもちろん自分のためだけれど、ズームアウトして見てみると自分以外の存在ありきものなんだと気づく。

純粋な知識欲から読んでいるものも思うけれど、心から欲しているものとは違う気がする。

一方で2位、特に1位のエッセイはそんな世界でもきっと読み耽っているんだろうと思う。

誰の目も無い環境でも勝手にやり続けていることが本当の好きなことなんだろう。

小学生のときから文章を書くことが好きだったと思う。

原稿用紙は言われた通りの枚数には収まらないし、授業が終わっても書き続けられた。

先生が赤ペンで書いた花丸やお返事も嬉しかった。

かと言って特に読書をしている子だったわけではない。

鬼ごっこの方がしてたと思う。

大人になった今も本は好きだけれど、月に1~2冊程度。

月に何十冊!みたいなザ読書家なわけはない。

そして、私が読書家には程遠いのは小説を全く読まないってのもあるかもしれない。

読書家って聞くと素人の自分には小説とか純文学とかをたくさん読んでそうなイメージだ、単なるイメージ。

なぜ自分が小説を読まないのか考えてみたけれど分からなかった。

でも、フィクションでなくノンフィクションが好きなんだというざっくりとしたことは判明した。

では、なぜノンフィクションが好きなのか?についても考えてみた。
それも分からなかった。

嫌いなことの理由はいくつも言語化できるのに好きなことは言語化できない不思議。

じゃあその嫌いなことの理由はいくつも言語化できるのに好きなことは言語化できない理由ってなんだろう?と堂々巡りになって今夜も眠れなくなる。

と、ここでひとつ気がついた。

私は思考が動いている様を見るのが好きなんだ。

自分のだろうと他人のだろうと、堂々巡りをしているその寄り道を含む道筋を一歩一歩ていねいに辿っていくのが面白くてしょうがない。

では、、、

なぜ堂々巡りを辿っていくのが面白いと思うのだろう?

もう、、、
いっか。

マトリョーシカのように次々と中身を開けていっても、中心の核に辿り着いたことも気づかずにこじ開けようとし続けるのはただの徒労かもしれない。

考えても分からなければそれはもう核心なのだ。
好きなもんは好き、ハイ終わり。

それと関係があるのか分からないけれど、私は人に何かをおすすめするのが苦手だ。

好きなバンド〜とかそういうもの。

良さを伝えようとするも急に語彙力が5歳くらいに戻ってしまう。

すごく良いの!おもしろいの!
くらいしか言えなくなってしまう、、。

自分がいくら好きだからといって相手が好きなこととイコールにはならないしなぁ、他人とは他人の興味があるものに興味を持つのだろうか、、?なんてまた堂々巡りに入ってしまったりもする。

まぁそれを踏まえて、noteで私がとても好きな感じのエッセイを書く方々ををひっそりと紹介する。(お見かけした順)

どの方もnoteを始めたばかりのときにお見かけした方々。

通知がいくのが恥ずかしいので控えめのリンクで紹介している小心者…。




がまくん専業主夫さん
頭が良い!!!こんな地頭がほしかったぁぁと思うばかり。
noteはもちろん個人でされているブログでも分析と見解がとてもわかりやすい言葉で書かれていて読みながら「ヤベーーー…!」と声に出してしまうし、とても共感する考え方もありでこういう風にかけるようになりたいよわたしゃぁぁともはや頭抱える。私が思う四角い文章を丸くも書ける秀逸さを持っていて本当にこうなりたい。


あんこさん
日常のことをとてもやわらかくシンプルな言葉で書かれている。
すごーく読みやすいのはシンプルな言葉を使っているからではなくもっと他の理由がある気がするけどなんなんだろう、、。これがフィーリングというやつなのだろうか。。
日々のことをひとつ取り上げるだけでこんなに読みやすい記事ができてしまうなんてうらやましい視点と言語化力だとうらやましく思う、、。



もどろいさん
お母さんの良いところが分かるまでお前は結婚なんてできないぞと父に言われた、みたいな記事を読んだのをきっかけに読み漁らせていただいている方。
東大に通われていることは普通にすごすぎるんですけど東大という大きな肩書きすら霞んでしまいそうなほどの味のある文章!!
好みの文章すぎて自分も書く時に無意識に寄せてしまってはないかと心配しているので気をつけている、、。



〜ついでに芸能人編〜

・オードリーの若林さん
読者共感の嵐!って感じなのとっても納得、、。
私もです…。ひねくれコミュ障っぷりが良すぎる。
まだたくさんは読めていないけどこれからの楽しみ。
ラジオがおもしろいって本当によく聞くので聴いてみたい。


・九月さん
noteもされている!
なんて説明したら良いか分からんけどとりあえず良すぎる!!!
最初の記事から最新の記事まで制覇しようとしています。



・アジカンのゴッチ
私の大好きなバンドアジカンのボーカルの人です。
歌詞(作曲もだけど)が大好きすぎるのでどんな文章書くのだろうか?って読んでいます。実はまだあんまり読めてないんだけど期待!!



・星野源さん
逃げ恥とかよりももっと前に深夜ドラマですごい変な役してて少しだけ思い入れのあるこの方。
こういう文章書けたらいいなぁって思ったし今も思っている。
文章、演技、音楽って何足もわらじで自分のペースで力強く生きてるのも憧れ。
私が人生でめっちゃきつかった時期に「地獄でなぜ悪い」という曲にめっちゃ元気もらった!!!


・福岡伸一さん
分子生物学の研究者の方。
生物にまつわる話をすごい遠回りしてエッセイにして書いてるのがすごい。
たまにすんごい難しいけど頑張って理解できるとすごく楽しい。
超理系なのにエモーショナルな文章も書けてすごい、、。
頑張って全著書読みたいなぁ。
って、芸能人じゃないやこの方は、、。





紹介する気のない語彙力の低さ…。
単なるメモに成り下がってしまったけど満足してるのでいいか!

いつかちゃんと言語化できるように頑張ろうと思いつつも、
もう自分が好きならそれでいいやぁ満足…となっている自分もいる、ぐぬぬ。

自分の書くエッセイも自分の好きなエッセイたちのひとつに含められる日が来るよう地道に書いていこう〜。

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