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起業家の聖地「シリコンバレー」で学んだこと

シリコンバレーに行きたかった理由

シリコンバレーに行きたかった理由ずっとシリコンバレーに行きたいと思ってました。
Facebook、Google、Apple、intel、Yahoo!といった誰もが知っている超有名企業が存在している土地に行って、世界最高峰の考え方を知りたくて行ってきました◎なんでもそうかと思うのですが、スポーツでいえばサッカーで登り詰めたいのにブラジルのサッカー見たことないとかないとか知らないってないと思います。だから私も起業したからには世界一を知りたいと思いました。知ってる知らないだけで大きな差になるだろうということを漠然と思いました。

シリコンバレーいく前の気持ち


とはいえ、どきどきしていました。
英語は小学校レベルで話せませんでした。
飛行機のチケットも自分1人では間違えそうでとれませんでした。
ただでさえ、田舎っぺ育ちで東京の電車も迷子になるくらいで、たどり着けるか心配でした。旅立つ前の心配事
・飛行機に無事乗れるのか?
・忘れ物はないか?
・アメリカSIMはつながるのか?
・会社を不在にして大丈夫なのか?
・迷子になってしなされないか?
・携帯の充電切れたら日本人に連絡つかなくて路頭に迷わないか?
・一緒にいくメンバーとはどんな方々なのだろう?

シリコンバレー着いてすぐの気持ち


アメリカSIMをセットしてもネットが繋がらずビックリしましたが、
サービスのヘルプページを見てデータローミングをオンにしたら繋がって落ち着きました。
思いのほか海外いってネットが繋がらない状態になると、死ぬんじゃないかと思うほどやばい気持ちになりました。
ヘルプページはネットが繋がらない時のためにスクリンショットをネットが繋がらなくても見える場所に保存しておくことをおすすめします。
ネットが繋がらないとツアー主催メンバーと連絡とれず、今日は空港で寝るハメになって、ひたすら日本語話せる人をサンフランシスコ空港で探すのかもしれないと思いました

スマホがオンラインになって1番最初に仕事が心配でSlackをみたら早速トラブルの連絡があり、さらに撃沈しました

飛行機で全然寝られず、時差ぼけで着いてすぐは、横になって寝ちゃう始末で、ほんとにここで勉強していけるか不安でした。

いよいよ研修スタート、シリコンバレーで気がついたこと

幸い翌日からは、寝られたこともあり、またエアビーで一緒だった他の参加者の方とも、仲良くなれたこともあり、とても元気になりました◎

・天候がよくていい気分


シリコンバレーは年中晴れが多くて、日が長いです。雨の日が少ないだけで晴れやかな気分になれます。この天候も会社を良くすることに繋がっている大きな要因であるとのことでした。さすがに日本ではシリコンバレーの天候は真似できないけど、そこまでも人のモチベーションを意識して会社の立地を決めているということにおどろきました。

・シリコンバレー好循環システム


いわゆるつけたしつけたしでできた秘伝のタレのような…『伝え続けていく文化』があり、自分がさまざまな先輩に学んだことは本人にかえすのではなく、また下の世代に伝えて返すのですという文化があります。

スティーブ・ジョブズは、若い頃、ロバート・ノイス、アンディ・グローブ、レジス・マッケナなど、一世代年上のシリコンバレーの起業家たちと多くの時間を過ごしたと言っています。

スティーブ・ジョブズとロバート・ノイス

・優秀な人が雇える仕組み


スタンフォード大学とか優秀な大学が近くにあって、そこの学生がインターンシップをする。企業のブランディングやカフェやジムの設置など環境を整えていくことで優秀な人材がここで働きたいと自ら思うようになる。

・有名VCがある


よい天候があり採用しやすい環境があり、そして有名VCもすぐそばにあるのです。
ここまで徹底していて、ユニコーン企業が出てこないワケがないと思いました。

有名VCで記念撮影

・人を大事にする文化ギブの精神

与えられるものを持ってないのに、与えてほしいマインドだけでは難しい。とにかくまず自分が何をギブできる人なのか?明確なギブを持っていることや持ってますと言える精神でもって表現できることが大事。
あなたがシリコンバレーでだせる明確なギブはなんですか?

・好きなことを誰よりも突き詰める


好きなことを誰よりも突き詰めることは大事。このことについて誰よりも詳しいを作ろう、それはとても簡単であるということ。例えば夕日が好きなら夕日をとにかく極めよう。夕日と言えば私と思い出してもらえる自分になろう。
なんでもいい、webのマーケティング担当だったら気持ち悪いほど担当webページのアクセス数やデイリーの数字を誰よりも追ってる人になれば良いのです。それは意識するだけで好きなことであれば簡単だという話でした。


・環境やモチベーション維持にお金をかけよう

Googleのオフィスは、歩くとすぐカフェ、また50メートルほどあるくとカフェ、そしてまたカフェということで、一箇所のエリアに5個ほどカフェがありました。
それだけ従業員がくつろげる空間作りに対するコストを惜しまない姿勢を感じました。

失敗はない、全てプロトタイプ


失敗をダメとする文化はない。
チャレンジして失敗してる人をむしろ雇う。
どんどんチャレンジしよう、オッケーオッケー失敗?ノーノーオッケー!という文化。

・日本人のハードル

日本人でユニコーン企業ができないのは、コミニケーション能力の問題。
英語でのコミニケーション能力が低いことがハードル。とにかく英語が出来ないと話にならない。

このツアーで得た宝物

思ったより日本人が多く、コミニティーを作って支えあっている。基本的に皆さんモチベーションや志が高い。自分は何を提供できる者か、学生であればこれからどうしていきたいか考えをもっている。
そんな志高き人々と出会い、SNSを交換してまた話そう。また会おうねと約束しました。そしてツアーに一緒に参加したメンバーと今日の学びや気づきを夜な夜な語りあいシェアしました。(カジノにも行きましたw)
そんな学びの仲間ができたこともこのツアーの魅力でありました。1人で学ぶのではなく仲間と共に刺激し合い成長する。
若くても年齢関係なく尊重し合い、こんなに頑張ってる人がいるというので、それも刺激になりました。様々な企業や現地の方との出会い、ツアー参加者との横のつながりも出来たこと。
これからが私の宝です。

旅の仲間達

チャレンジすることについて気づいたこと

日本からいく前の自分は、いろいろ不安がっていたけど、自分の中でアメリカ、シリコンバレーを遠い存在にしていたと思いました。
・娘がまだ小さいから
・思ったよりお金が必要だから
・仕事が目が離せないから
・円安だから……。
あげればキリがないほど行かない理由は見つかります。
しかしディズニーランド行きたいという時に、ディズニーかぁ、アレが起きたらどうしようこれが起きたらどうしようと思うでしょうか?
そんなに行きたいなら行けばいいという世界。もっというとトイレに行きたい、でもどうしようって理由を探すでしょうか?それだけ勝手にハードルを自分で作り上げていたと感じました。
アメリカにいくことは飛行機で移動することです。まず飛行機のチケットをとって移動することでアメリカには着きます。チャレンジしたい方は、行く以外ありません。

輸出入の観点


単純に目で見たもの聞いたもの感じたもので新鮮なものは全て輸入できるものかどうか?の観点で見ると良さそう。目に見えるものだけではなく思想やマインドも持って帰ってこれるものなか?輸入できないか?
また逆に日本の良さを輸出できないか?国境を跨ぐということだけで、真似したり運んだりするので価値がだせるものなのかもしれない。知ってるか知らないかだけの違いは大きい。
経営者は、情報弱者になってはいけないと思いました。

早速活かしたい!取り入れたいこと!

【環境を大切にすること】
まず、健康や環境に重きを置く文化を真似たいと思いました。社員メンバーの健康に関することで自社の規模でも出来そうなことは取り入れたいと思いました。
例えば、googleみたいにジムを設けることはできないけどジムチケットを会社で少し負担できるとか、研修とか学べることについてもう少し予算を増やすとかです。
【シリコンバレー現地のNPO法人への所属】
起業家を支援するNPO法人への登録…。
【ギブの精神】
与えられるものについて社員メンバーで発表し合い、資料にまとめて見えるところに掲載すること
【英語の勉強】
コミニケーションが測れないと成長しないと思った

最後に

これだけの気づきと人脈の場を作ってくれた HUNTERCITY 様にとても感謝しています。シリコンバレー研修は起業家を目指すなら絶対行きましょう‼︎

付録


その他、お役立ち情報

 #持っていてよかったもの
・携帯充電器
・貼るホッカイロ
・エアビの場合はドライヤー

#事前の準備
・パスポートをとる
・宣誓書を用意する
・ESTAを用意する
・ワクチン接種証明を用意する
・アメリカSIMを買う
・ドル返還する
・飛行機手配
・エアビ手配
・空港から宿泊先までの移動手配
・アメリカから日本に帰ってくる入国審査の際にアプリが必要

# 使える決済
・クレジットカード
・Apple Pay
・ドル現金

# 飛行機での過ごし方
まず約10時間もの間飛行機に乗るということをあまくみておりました。
以下のようなグッズがあるといいです。飛行機必須グッズ
・クビにつける寝れるやつ
・ホットアイマスク
・ハルホッカイロ(帰りの機内がめちゃ寒かった)
・Bluetoothイヤホン
・ローカルにドラマとかYouTubeとか好きな動画を落としておく

ちなみに情報

私がこちらのシリコンバレー研修にいったのは、2022年10月末です。
ほとんどの方がマスクをしていませんでした。むしろマスクをする方が浮いてしまう状況でした。
しかし日本ではマスクをしてない人は軽蔑されるほどみんな逆にマスクをしている時期です。
こんなにも違うんですね…。

おわり



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