エンジニア採用は難しい?課題と成功手法まとめ
こんにちは、株式会社ネッコス代表の井口です!
弊社はLINE API開発を中心としたシステム開発をはじめ、ホームページ制作やSEO対策などウェブサービスを幅広く展開しています。
本日はここ最近よく聞かれる「エンジニア採用は難しい!」という声に対して、私のこれまでの経験から成功手法についてまとめてみました。
とはいえ、私もエンジニア採用の難しさや課題については、実際の体験でも身に染みるほど実感しています。。。TT
エンジニアさんと一口にいっても様々。
私が採用する場合はどうしてたかな?と思い、成功した場合のパターンを書き出してみました。
フロントエンドエンジニアの採用に成功するには
まずはフロントエンジニアさんの採用時に注意していた点や意識した点、聞いた内容などを思い起こしてみました。
◆井口がフロントエンジニアの採用で必ず確認すること
・フロントのコーディングを依頼します。
・フロントは、View.JSなど最新技術に興味があるかを聞きます。
・どんな案件に興味があるかで性格を判断します。
・なぜフロントエンジニアになったかを聞きます。
・どういうことをやっている自分が好きか?コーディングは好きか?を聞きます。
・ここで、どんなことで笑顔を見せるか観察します。
・現状フロントエンジニアとしてこだわっている点(誇りに思っている点)はあるか聞きます。
・将来どうなりたいかを聞きます。
・趣味や好きなことを聞きます。
・こんな会社は嫌だ!みたいなのありますか?と聞きます。
・本人の好きなことを肯定し続けます。
・何のために働きたいですか?を再確認します。
⇒求職者の心理:コーディングの技術について、わかってくれそう。先の勉強できる環境がありそう。将来性を感じられそう。
⇒弊社の心理:将来目まぐるしく変わっていく技術に耐えうるか?継続的に働くための条件は何か?を探りたい
(向上心のある方は、聞かれないと逆にマイナスなことは言えない。グチをいう自分は駄目じゃないかと思っているから)
だから「こんな会社は嫌だ」を聞きます。普段言いづらいくて我慢していることを吐き出してもらい安心してもらいます。
バックエンドエンジニアの採用に成功するには
続いて、バックエンドエンジニアの採用時に注意して聞いていたことなどをまとめてみました。
◆井口がバックエンドエンジニアの採用で必ず確認すること
・バックサイドエンジニアとしてどんな言語が好きか?を聞きます。
・今までどんなサーバー構成とか工夫した点とかを聞きます。
・どんなフレームワークやサーバー技術に興味あるかを聞きます。
・それについて、必ずリアクションといいですね!と言います。
・うちのメンバーもそういうこと好きな人が結構多いので話があうかもしれませんね!といいます。
・また紹介したいですと言います。
・最近気になってる技術をききます。
・退屈な案件とかに出会ったことあるかを聞きます。
・前職などで退職した理由などを聞きます。
・全て共感します。それは大変でしたね。と言います。
・こんな会社あったらいいなとかありますか?と聞きます。
・どういうスキルを認めてもらいたいとか評価基準の要望ありますか?と聞きます。
⇒求職者の心理:理解してもらえるか?コミュニケーションが苦手でもこの会社でやっていけるか?
⇒弊社の心理:技術をどれだけ拾って評価できるか?人となりの観察
(コミュニケーションが苦手な方はマイナス思考になりがちなので、聞かれない限り提案や改善策が出ない。どうせ理想は言っても無駄と思考しているから)
だから「理想の会社」を聞きます。聞かれない限りは絶対発しないので…そうすることで理想通りにならないにしても理想を言ってもいんだど思って安心してもらいます。
もちろん、これが形式だけでは入社後のギャップが大きく離職の原因になってしまうので、可能な限り吸い上げた意見や思いを反映していくようにしてください。
あくまで「これを言っておけば間違いない!」ということではなく、こういった部分に気を配っていくことがエンジニア採用においては重要ということです!
弊社の得意は「チーム開発」
フロントエンドエンジニア・バックエンドエンジニア双方に確認すべきことや質問をまとめてみましたが、いかがでしたか。
私は、エンジニアさんにとって「理解してもらえる環境」はとても大事だと思っています。
エンジニアという職業は引く手数多で、ある程度給与や働き口が保証されている職業でもあると思います。
が、実際には黙々と仕事をこなすことも多い業種のため、黙々案件をこなすうちにどれほど理解してもらえているかで「ここで成長していこう」と思ってくれるかどうかが決まってしまうと思っています。
実際に、働きやすさ・環境のみで、どこに所属するか決めている方も多いですしね。
弊社はエンジニアメンバーにとって働きやすい環境づくりやマネージメントを得意としています。
そこで、進行管理のディレクターや、クライアントの対応を担う営業担当など、エンジニアさんのとりまく環境を適材適所のメンバーでフォローしていきます。
それによって弊社では継続的に働くメンバーも多く、技術担保も徹底しております。
以前に作った機能はコンポーネント化して、ソースを流用することで、より早く良いものを作れるよう担保しています。
チームとして動き、会社としてのノウハウの蓄積を行い、属人的にならないよう日々工夫しております。
ただ作るだけじゃなく、作って損しないためのノウハウや、クライアント様がストレスなく会話できる環境や進捗報告などの担当メンバーをご用意をしております。
昨今は、フリーランスで個別に動く方も多くいらっしゃいますが、大規模開発、中規模開発は複数でなくてはなりません。
その際、その複数が円滑に担当を持ち機能しなくてはなりません。
より良いものを作るのは、より良いチームだと思っています。
だから弊社はチームの強み、チーム開発にこだわっています。
複数人規模でお急ぎ案件がございましたら、弊社へまずはご相談ください^^
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