みすとら

僕とアイドルと

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そんなに強くなれなかった

3年前の今頃、同じ場所でこの目で実際に見て受けたものを火傷の跡みたいに自分の中に残っていた想いと温度が、今じゃ薄れているどころか無いに等しかった。思い出す破片はいくらでもあるのにそれを思い出すための内から秘められてくる想いはいつしか軽くなっていき風化したようになっていた。記憶にあるのだけれど掘り起こしてしまったら自分が自分の記憶に襲われそうで距離を置いていた。でもその距離を縮めなければいけなくて、それでも躊躇していた。それでも彼女たちはまた助けてくれた。この場所で3年ぶりに助

    • かけがえなかった

      寂しさだけはいつまで経っても慣れない。今まで助けてくれていたものが少しずつ離れていくのはやっぱりどこか痛い。それでも向き合わなければならないし耐えなければいけない時もある。寂しいけれど想いを送る方はそれ以上の感情があり届けるものがある。だからこそ今回卒業するメンバーのセレモニーが開催出来て本当に良かった。それとも同時に一周して見えてきたものがありそれを表現出来ることが何よりメンバー自身も嬉しいことなのだと思う 櫻坂46 1st Album 「As you know?」 ア

      • 魔法みたいな

        彼女たちを応援し始めて悲しくなったり落ち込んだりすることは無くなった。でも寂しさだけはいつだって残ってるし感じることは多くある。今回の4thシングルはその寂しさがより強く感じられたけれどそれと同時にどこか安心してしまった自分がいた。たぶんそれはメンバーから感じられた抱擁力のせいなのだと思う。一人一人がこれほどまでに卒業するメンバーのことやグループのことを思っているからこそ、「大丈夫」だと感じさせてくれた。メンバーの言葉や話してくれることをずっと尊重したいし忘れないでいたい。こ

        • 褪せない

          もうすぐ4thシングルの活動が始まることを告げられてから2週間が経過した。期待を抱くと同時にあらゆる想いが駆け巡り考えてしまうことばかりではあるが、その前に1つ見つめ直しておこうと思う 3rdシングルの活動期間が終了し振り返ってみると、かなり濃いものがあった。「1st TOUR 2021」や「1st YEAR ANNIVERSARY LIVE」はもちろん、個人的に「SONGS OF TOKYO」でのパフォーマンスが印象に残っている この3rdシングルが今までで1番多くの回

        そんなに強くなれなかった

          ここにある

          この1年、自分は直接メンバーをこの目で見ていないし現地に足を運んでいない。それなのに、全部画面越しだったのにもかかわらず、たくさん楽しかったし優しかったし助けてくれた。それは恐らくメンバー全員が明確な気持ちを持っていたからだと思う。だからこそ、卒業を発表したメンバー2人のセレモニーも華やかに贈り出せたし改めて無事に卒業する2人のセレモニーと今回のライブが開催することが出来て良かった 「櫻坂46 1st YEAR ANNIVERSARY LIVE」 最終日を配信で見ました

          ここにある

          溢れるように

          しばらくアイドルの有観客ライブに足を運んでいない。ちょうど2年くらいだと思う。この2年くらいでアイドルの配信ライブは11回見てきた。特にアーカイブやリピート配信が無いライブは自分が見てる画面の中のほんの一角も見落としたくなくて。それは実際に有観客に行った場合と配信での場合との見え方、捉え方、感じ方だったり言葉では表せないようなものが違うんだよね 配信ライブを見ていてメンバーから伝わってくるものは必ずある。パフォーマンスする楽曲は今まで何回も聴いているし何回も見てきているはず

          溢れるように

          霧が晴れて

          2年前に開催された「欅共和国2019」以来の野外ライブ。その時は自分自身、野外ライブというものが初めてで脳裏に強く思い出として残っていた 今回は行けなくて画面越しだけれど2年ぶりにその時を思い出せた気がした 「W-KEYAKI FES.2021」 1日目と最終日を配信で見ました 1日目は櫻坂のみでのライブだった。「BACKSLIVE!!」を見てからというもの、少しだけメンバーの見え方が違く見えて。誰がどの楽曲に参加してパフォーマンスをしても良いものが見れるという気持ち

          霧が晴れて

          気づいた時には

          やっぱりライブというのは配信で見ても緊張する 想像がつかないけれど実際にそれを目の当たりにした時のワクワク感は未だに言葉にする事が出来ない どんな形であろうとライブが開催されてパフォーマンスが見れるということだけで嬉しかった 「櫻坂46 BACKS LIVE!!」 3日間全て配信で見ました 同じ曲しか披露されてないしセトリも同じだけれど、そんなの関係ないくらいこの3日間見て良かったと思えた。メンバー1人1人がセンターに立って、それぞれの曲をパフォーマンスをする。それ

          気づいた時には

          こんなにも

          先日、櫻坂46の1stシングルのMVが何本か公開されましたね。あとデビューカウントダウンに行ってきました。感想を少し 「Nobody's fault」 テーマが「自由への渇望と絆」 個人的に印象的だったのは最後のみんなで丘?を駆け上がるシーン。ほんの短いカットだけれどセンターの森田ひかるが途中で立ち止まるシーン。プレッシャーや不安があり立ち止まってしまったのだろうか、不安な表情に見えた。だけど後ろを向くとメンバーがしっかりとついてきてくれる。みんながちゃんとついてきてく

          こんなにも

          この感情を

          この2日間確実に揺さぶられた それも「欅坂46 THE LAST LIVE」もう圧巻の言葉しか出ない とってもとっても力強くて、でもどこか儚くて、とてつもない世界観で、魂込めてパフォーマンスしてる彼女たちは本当にすごくて ドキュメンタリー映画を見た後から、色々考え込んでしまうし、想いが溢れてくる。メンバー1人1人、今までの事から、どこでどのタイミングでどのような心境があったのかとか 彼女たちはすごく繊細で、人ってあんな風に表現する事が出来るのかと。自分では理解していな

          この感情を