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他人に頼らず生きる覚悟

これまでの仕事を振り返ってみると、もう他人頼りだったなとつくづく思うのです。
誰かが作った道を舗装してばかりで、自分が道標になった試しがないなと。

いつの間にか「自分じゃ何も作れない」人間になっていたと強く思っています。
そんな中、5年ぶりくらいに下積みを一緒に過ごした仲間から連絡がきて久しぶりに会うことになったのです。

彼はだいぶ年下なのですが、才能にあふれているが故に学ぶことがとても多く、今の僕の視点や考え方は彼から盗んだと言っても過言ではないくらい大きな影響を与えてくれたました。
そんな彼が今はフリーになって別の仕事をしているという。
これは大きな決断だなと思ったと同時に、また彼に先を越されたなと痛感しました。

もうやりたいことをやっていく。
彼は誰かの道じゃなく、己の道を歩み出していたのです。

2度目の覚悟

僕も30で脱サラして、今はフリーの構成作家として活動しています。
自分が望んだ道のはずなのに、収入も安定はしつつあるのに、キャリアも順調に重ねているのに、何かが違うのです。

もしかしたら2度目の覚悟を決める時かもしれません。

その2度目の覚悟とは、きっと真っ平らな道を補助輪付きの自転車で進んでいた歩みを止めることでしょう。
そして手にしたいろんなものを携えて、もう一度ゼロにならなくてはいけないのです。

どうできる?

みんなゼロリスクを求めて、セーフティーゾーンに進んでる。だからそっちの道が渋滞しているんです。
そんな時だからこそ、思い切ってハンドルを切るんだ。

そう今日も自分に言い聞かせている。




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