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僕のnoteの第1歩「解凍」
ミサイル・クーパーです。
noteで何を書くか。色々模索した結果「バンドでこれまで書いて来た歌詞を解凍してエッセイにする」っていうのを、先日このnoteの「テーマのひとつ」にすることを決めました。
そう宣言したのが2023年6月15日。
さっそく執筆を試みたのですが、いざ書いてみると、自分が書いた歌詞とは言え、歌詞をエッセイにリライトするのって、なかなか難しいっすね。
書いては消し
消しては書き
の繰り返し。
をしている内に、ちょっとめんどくさくなって、
書かねーで寝て
起きても書かねー
の繰り返し。
そんな休息も挟みながら、宣言から22日後、ようやく第1弾「タカアシガニと高橋君」のエッセイ版をアップしました!おっせー!
果たして、待ち望まれていたかどうかは別として。
にしても、あんなに書けなかったのに、最終的には、ほぼ1日で一気に書けちゃったんですよ。
一体何なんですかね、僕のこの創作ペース。
でもこの感じ、結構ありませんか?
歌詞を書く時もそうなんだけど、例えばサビの歌詞がなかなか書けなくて、1ヶ月くらい毎日毎日考えても書けなかったのに、結局最後は、
シャワー浴びてる
20分の間に一気に浮かぶ
みたいなことが、よくあるんですよね。
自分でもよくわからないけど、突然脳みその中で色んなものが一気に結びつくというか、そんなことがまあまあ良く起こります。
頭の中をグルグルしてる無意味なことも、歌詞という形にまとめることで、意味のあることに変わる。眠れない夜は嫌だけど、そんな時に歌詞が浮かんで来たら、それだけで眠れなかった時間に意味が生まれる、的な。
眠れない夜に 夜の音を聴いてたら
聴いたことないメロディが
ため息で曇る 窓ガラスに書いた
言葉もやがて 歌い出すだろう
歌はこんな風に どこでも訪れ
無意味を 意味に変える
今回そんな感じで一気に書いた記事は、約3,000字になってしまいました。
3,000文字って長くね?
途中で飽きられるんじゃね?
なんてことも懸念しつつ。
でも「この曲の歌詞は、ある小説を題材に書きました」とか言ってるアーティストもたくさん居ますからね。
小説を基に書いた歌詞なら、解凍したら小説一冊分になったりするわけで、それに比べたら3,000字なんて可愛いものですよね。ですよね。
というわけで、次回のエッセイ版の歌詞も、2002年のアルバム「The Best of KANI CRAB」から「ここから空だと」にチャレンジします。
今日の夕焼けは あふれそうに赤く
手を伸ばしてみたら 本当に手が届いた
目の前の風も 空と呼ぶなら
それもまた 真実だろう
でも次は、もうちょっとギュッとしますね。
2,900字くらいまで。
ロックンロール。
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