ホメオスターシス✨

【マントラ音瞑想】はYogaのポーズや呼吸法と共にサンスクリット語の《聖なる音》を使って行う、誰にでもできるシンプルで効果的な瞑想です。

🔸With コロナの時代に

情報量が多く、色んなものが目まぐるしく変化し、時間の流れが早くなっている現代に暮らす私たちは常にストレスにさらされています。

そこに新型コロナウイルスのような疫病が世界中に蔓延し、私たちの暮らしを一変させるような出来事が起こればなおさら目に見える・見えない、意識できる・できないストレスがのしかかってきます。

経済的・精神的を含め、社会的に影響を受けなかった人はほとんどいなかったのではないでしょうか?

しかし私たちは当分の間はコロナと共に生きていかなければならないようです。コロナが収束してもまた新たな疫病が流行る可能性もあります。

新型コロナウイルスの広がりと共に、頻繁に耳にするようになった言葉がありますね!

🔸免疫力を高める

それは【免疫力】です。

「免疫力を高める」はこれからも私たちの合言葉であり、共通認識でしょう。

免疫力を高めるには、

*笑うこと

*身体を温めること

*楽観的でいること

*適度な運動(軽く汗をかく程度

*バランスの良い食事の摂取

が良いとされています。

病気になったらお医者さんのお世話になることも大切です。

ですがこれからの時代はその前に私たちも身体の機能を知り、外部環境からのストレスから身を守り健康を保つための知識を身につけていくことも重要です。

🔸ホメオスターシス

それは【*恒常性=ホメオスターシス】という機能です。

主に自律神経系・内分泌系(ホルモン調節)・免疫系がその働きを司っています。

昨日の投稿の嗅覚のメカニズムにも出てくる脳の視床下部も大きな役割を担っています。

視床下部「脳の中の脳」と言われるほど重要な器官であり、《神経系の中枢》であり、《自律神経の最高中枢》です。摂食行動や飲水行動、性機能、呼吸、消化、新陳代謝、体温調節などに関与し、【生命維持に最も重要なはたらき】をします。

内分泌系の中枢である下垂体も支配し、延髄や脊髄へ下って自律神経系の交感神経や副交感神経に対する指令を伝え、免疫系と関係して身体を防衛します。

私たちの体の恒常性を保つための3つの調節システムの自律神経系・内分泌系(ホルモン調節)・免疫系に深く関わり全身を調節しているのです。

心身の恒常性の維持と促進を図ることはアロマテラピーを行う目的の一つでもあります。

Yogaではあまりこのような表現は使いませんが、Yogaでは呼吸を意識して動くことで、自律神経のバランスが整いますので、目指すところには共通点があります。

*恒常性=ホメオスターシス:生体の内部や外部の環境変化に関わらず、身体を常に一定の状態に保つ機能のこと。

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