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おいしさの極意

14年前のわたしへ。入社おめでとう。

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会社員になって、ひとり暮らしを始めて、週末のつくりおきに励んでいますね。お米を5合炊いて小分けにして冷凍。つくり置きおかずづくり。そのうち冷凍お弁当も思いつきますね!

毎週末、おつかれさま。



今のわたしはつくりおきとは無縁の生活です。ごはん具沢山味噌汁のおいしさ、素晴らしさ気づいたから。

仕事にも料理にも慣れていなかった14年前と今の比較は難しい。けれど、ひとり暮らしだった当時と、コドモを含めた3人家族での暮らしでは、ひとり暮らしのほうが自由度は高かったと思う!!

その自由な時間に、おいしく食べる工夫をもっとしていれば!!(笑)

でも、ひたすらつくりおきをしたことで気づくことができたとも言えます。



おいしさの極意はできたて

つくりおきに励むわたしも、気づいていたよね。つくりおきがおいしいわけではない、と。温めたとしてもできたての温かさとは違う、と。

毎晩料理するよりも、週末に料理することを選んだ。その結果、得たものも、手放したものもある。

だからつくりおきを否定するつもりは少しもない。けれど、つくりおき以外の道もあること、料理に必ずしも時間や品数は必要ないことを伝えたい。



今のわたしの晩ごはんを紹介しましょう。

お米は毎日といでいません。土井善晴さんの洗い米を参考にしています。まとめてといで冷蔵保存。これさえあれば、すぐに炊飯を始められます。

炊飯に使っているのは土鍋。炊飯器より土鍋のほうが早い!しかも、おいしい!

土鍋は大きいイメージがあるかもしれないけれど、小さいものもあるよ。


具沢山味噌汁にはタンパク源野菜を。これひとつで満たされる。しみわたる。

土鍋は蓄熱性に優れているので火を止めて余熱調理ができる。余熱調理の間にお風呂に入ってます。スッキリしてから、できたてごはん。幸せです!

あ、もうひとつ。ぬか漬けも。一汁一菜の晩ごはん。



できたてのおいしさ、心も体も満たされる感覚。元気でいるために必要なものと思っています。二十代より三十代の今のほうが健やかかも(笑)

もっと早く気づいていたら、14年前のわたしに伝えられたらと思う。タイムマシンがあったらなぁ・・・

残念ながらドラえもんとのご縁がなさそうなので、14年前のわたしに気持ちだけはこうして伝えながらも、他のだれかの目に止まれば!そう願っています。


かじまゆ


追伸: あなたは8年後、退職しています。味噌汁研究家をする手段として個人事業主になります。定年退職まで勤める意気込みで入社しましたが、人生わからないものですね。

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