夕食にお米を食べるようになったら夫婦で痩せた話
こんにちは浅葱みそらです。
皆さんはお米、食べてますか?
わたしは、ここ半年弱、ずっと避けてた【夕食に白米】を復活させました。
すると夫婦で体重が自然と落ちていき、ふたりとも、自分の人生史上最もすっきり健康的な身体になりました。
この記事では次の3点について書いていきます。
1.お米を避けてた理由
1-1.痩せたくて、お米を食べなくなった
高校生になり、痩せたいと思うようになりました。
地元の中学では外見を気にする友人はいなかったのですが、都内の高校に進学したら、美意識の高い友人ばかりだったからです。
「炭水化物を抜けば痩せる」
そんな情報をどこからか聞きつけ、お米を避けるようになりました。
両親はお酒が好きで夕食にお米を食べないタイプです。
わたしの希望はすんなりと受け入れられました。
そして、夕食にお米が食べない食生活が始まりました。
1-2.お酒を飲むようになって、お米を食べないことが定着した
20代になり、お酒を飲むようになってからは特にお米との距離を置くようになりました。
お米は控えているからと、大好きなビールを飲むように。
おつまみとビールが定番の夕食スタイルになりました。
2.夕食に白米を復活させた理由
2-1.夫のリクエストがあったから
夫「ご飯、食べたいな」
アメリカに引っ越して半年。
心身ともに疲れ果てていたところから、回復して少し経った頃。
生活習慣を見直し、食生活も改善したいと考えていた時期でもありました。
夫が「お米を食べたい」と口にするようになりました。
「夜にお米を食べるとよく眠れる気がする」
「夜にお米を食べると身体の調子がいい気がする」
夫の身体に合うのであれば・・・
こうして我が家に、【夕食に白米】が復活したのでした。
2-2.もう一つの理由は「楽できそうだから」
当初、わたしは【夕食に白米】に好意的ではありませんでした。
それでも夕食にお米を添えるようになったのは、献立を考えるのが楽になるかもとの思ったからです。
お米に合うおかずを作るなら、毎日あんまり考えなくていいかも。
そんなずぼらな考えでした。
そのため、美味しく炊こうという意識はあまりなかったんです。
まとめて炊いて冷凍しよう。
自分の分はカロリーが気になるから混ぜご飯にして【かさ増し】しよう。
夫の希望だから。
楽だから。
それが白米を復活させた理由でした。
3.白米を食べるようになってよかったこと
3-1.お米が大好きだったことを思い出せた
10年以上距離を置いていたけど、お米は昔から大好きだったんです。
幼稚園の頃、「好きな食べ物を書きましょう」と言われて、お茶碗山盛りのご飯を描きました。
おじいちゃんの家に行っては、「じぃじの塩むすび」を毎回リクエストしていました。
飲み会の帰りに無性に食べたくなるのは、セブンイレブンの塩むすびでした。
でも、「お米は太るから」と避けるようになっていました。
本当はずっと、お米を欲していたんです。
自分の好きなものに気づけました。
そして好きなものを食べられる喜びも感じるようになったんです。
3-2.欲求を満たす重要性に気づけた
「食べたい」願望をそのまま叶える大切さにも気づけました。
【夕食に白米】を復活させた当初、「お米を味わいたい」という欲求を無視していました。
カロリーばかり、気にしていたからです。
カリフラワーライスに置き換える。
えのきを混ぜてかさ増しする。
でも、美味しくなかったんです。
食べたいものじゃないから、しっくりこなかったんです。
お腹は満腹なはずなのに、満足感がなかったんです。
満足感がないと、余計に食べたくなってしまいました。
おかずを食べすぎたり、デザートを食べすぎたり。
食べる量が安定せず、心も体調も安定しませんでした。
この意識が変わった日を今でも鮮明に覚えています。
それは、圧力鍋でお米を炊いた日でした。
ふと思い立って、圧力鍋で炊いてみたんです。
「時短になる」とネットで見て、楽したいから試しただけでした。
炊けたお米を口にいれた瞬間「おいしい!!!」と2人で大興奮しました。
白米がこんなにも美味しかったこと。
わたしたちは、白米があれば満足できる人間だったこと。
忘れていたことを思い出させてくれました。
それからは、シンプルに、お米をそのものを美味しく食べようと考えるようになりました。
すると自然に、少量で満足できるようになったんです。
わたしが食べたいものを美味しくいただく。
そうすると身体と心は適量で満足して、体調もよくなる。
欲求をそのまま受け止めて、叶えることの大切さに気づきました。
3-3.食べる量が安定して、痩せて体調がよくなった
毎日決まった量のお米を食べるようになってから、食事量が安定するようになりました。
基本的に夕食は白米・味噌汁・サラダとおかず。
おかずを食べすぎることもなく、安定した量を食べるように。
すると嬉しい変化が起きました。
食べる量が安定したら、自然と体重も適正まで落ちたんです。
運動習慣を取り入れるなど、ダイエットをし始めていたこともありますが、白米を食べるようになってから、夫婦そろって綺麗に数キロ落ちました。
また、よく眠れるようにもなりました。
寒い、お腹すいたと夜中に起きることがなくなったんです。
胃もたれすることもなくなり、早い時間に眠れるようになりました。
自然とお酒を飲みたいと思わなくなり、二日酔いもなくなりました。
朝もすっきり起きれるようになり、お通じも改善しました。
どんどん身体の調子もよくなり、心も体も満たされる食事を毎日食べれるようになったんです。
まとめ:持続可能な食事がダイエットには重要だと気付いた
【夕食に白米】を復活させてよかったこと。
それは持続可能な自炊の形に気づけたことです。
・おいしく満足できること
・楽であること
・身体の調子が整うこと
ダイエットは一時的なものではなく、長期的に身体を整えていくことかなと思いました。
<美味しくないと続かない>
美味しくない、満足できないと感じていたころ、毎食新しいレシピを試していました。
その食事で満たされることはなく、同じ食事を続けるイメージは持てませんでした。
<身体に合わないと続かない>
お酒や脂質の多い食事をしていた頃、美味しさばかり追求していました。
その食事はわたしの身体に合わず、体調も心も崩しがちでした。
<楽じゃないと続かない>
健康にいいから、美味しいからと手の込んだ食事を毎日考えて作っていた時期もありました。
その食事は今後も作り続けられるものではありませんでした。
シンプルに自分の食べたいものを食べ、身体に合った量を美味しくいただく。
無理しない。
我慢しすぎない。
これからも背伸びしない、ゆたかな暮らしを実践していきたいと思います。
読んでくださりありがとうございました。 浅葱みそら
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