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待望のおひとりさまホテル 2巻


待ってました…!第2巻!!

1巻の感想はこちら↓


今回もやっぱり、心の中で
「がぁっ…!がががっ!」
って言いながら読んでた。笑


私、こういう実際の場所が出てくる
本を読んでるとき、ネットで画像とか
調べながら読むんですけど、
それぞれのホテルがなんかもうちょっと
素敵すぎて泣きそうになった(情緒不安定)


もうどのホテルがどう、だのは
ここでは語りません、ふわふわしそうなので。
実際泊まったことないし。笑


ただ、この本を読んで、
それぞれのホテルを知って、
私はときめきが止まらない。

やっぱ、ホテルが好き。

細部に散りばめられたこだわり、
スタッフの方のホスピタリティ、
非現実な景色、贅沢感、自由…

私の好きや憧れが詰まりまくっている。

そんな場所にいる、ただそれだけで
幸せを感じられるんですよね。

何かをしても良い、何もしなくても良い。


私、人生で一人旅をしたことがなくて。
一人でホテルに泊まったこともなくて。

なんなら一人行動もドキドキしちゃうタイプで
「私、これで合ってる…?」って常々
周りの視線だったりを気にしちゃって。

きっと、一人で憧れのホテルに泊まる
ってなってもその現象が起きるのだろうけど

それさえもホテルは
優しく包んでくれそうに思えるし
そして私自身も勇気を出したくなるような
気にさせてくれるこの作品がとても好き!

超個人的に言うと、
チェックインのときの流れだったりを
細かく描写してくれるの参考になる!
有り難い!!!笑

誰も、教えてくれないし
学校でも学ばないでしょ、ホテルの泊まり方。笑



そしてね、2巻まで読んで気づいたよ。
この作品の素敵なところは
ホテルやおひとりさまステイの素晴らしさ
を感じられる、それだけではない。


それぞれの登場人物達の生き方とか心情が
リアルに、繊細に描かれていて、
それぞれの台詞が心に刺さる!!

人それぞれ、なんだけどその人達は
他人じゃなくて同じ会社の仲間で
あぁ、こんな思いをしてるから
この台詞になるんだな、とか
あ、だからここでこの人でてくるんだ、とか
そういうところも読んでてたのしい。

1巻でもそうだったけど
やっぱり私は森島さんの台詞が刺さるなぁ。
なぜだろう。

でも、みんな魅力的なんですよね、みんな好き。



実際のところ、私は子育て真っ最中。
おひとりさまステイなんか
しばらく出来そうにない。

けど、今、子供がいつもよりも早く寝てくれて
ある程度の家事を済ませたあとに、
おひとりさまタイムにこの本と温かい飲み物。

とっても充実して幸せな気持ちになった。

ありがとう、この作品に関わる
全ての方々とホテル…!(大袈裟)


3巻もめちゃくちゃ、めっちゃくちゃ楽しみだ!





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