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【報告】2022年度 社会人学生としての心得

お久しぶりです。MisaViViです。
前回の投稿からかなり空きますが・・・・、本日までに起こったことを述べますと、大学生になりました。そして転勤もありました(後述)

いわゆる社会人学生になった訳ですが、最近は学びなおしやリスキリングなど、働きながら勉学に勤しむことも珍しくないですよね。
今日は、経緯を話しつつ、今後勉強や、社会人学生の一歩を踏み出したい方への後押しにもなればな、と思っています。

1.大学について

京都芸術大学デザイン科イラストレーションコース(以下KUA)の2期生として2022年4月より入学いたしました。
私は元々大卒でしたので、自校への入学資格としては編入扱いの3年次編入となります。

2.入学の理由

元々、Twitter上でつながった相互さんにこの大学の1期生の方がいらっしゃいまして、開校当初から存在は知っていました。入学を具体的に考えたのは2021年11月頃になります。

① 漠然としたお絵描きライフに意味をもたせたい

これまで自分の描きたいものを描いてSNSに投稿していた日々。
それはそれで楽しいのですが、創作キャラをメインで描いていたので、共感や価値を提供できた実感がありませんでした。
大学では課題が与えられ、その内容に沿って自分なりに解釈し、表現する。その一連の流れを自身の創作活動に落とし込んで、価値を創りたいと思いました。

② なぜ“KUA“だったのか

選択肢がなかったことが1つ(笑)。
当時沖縄に住んでいて(詳細は後述)、県内で社会人でも通える学校は1校のみで、しかもすでに通って卒業しています。
次に「体系的に学べること」。
オンラインスクールやサービスは他に多数あるものの、“現時点”での自分目線の得意や関心から分野を選ぶより、未着手分野でも強制的に課題を与えてもらえることが表現の幅を広めてくれると考えました。
特に私は、方向性が見えていない状態だったので、いい刺激を得られるかと。

3.入学前の心得「卒業後のキャリアについて」

とはいえ、正直絵以外にもやりたいこと、やるべきことがあったので、即入学決意には至らず・・・。
何せ絵で食べていこうという、明確な意思もあまりなかったもので。
入学するのは良いが、その後どうすべきなのか。

・始めから「何も目指さない」

たどり着いた答えはこれでした。
お世話になっているコーチの方から、「形式的な何かを目指すのではなく、【やりきる自分】を目指してみてはどうか」と言われたのがきっかけです。もっと言えば、「【やりきる自分】が、理想とする自分像の一部を構成するのかどうかを考えてみては?」とのこと。

私はもともと興味の対象が各方面に向く性質。
仕事もしつつ、家庭や交友関係、学び、趣味など、生活全般が充実すれば幸せだし、ここで学んで卒業した自分が、もっと人生の充実感を満たしてくれるのではないかと考えました。

何かを目指さなきゃいけないってなると、ハードルが高くなる。
それが理由で諦めるのはもったいないと思います。
自分のすぐそばにある幸福感を得るための学びならつかみ取るべきです。

4.在学中の心得「自分との約束事は守る」

入学に際し、自分との約束事を掲げています。

入学に踏み切ったらあとは実際に学習する・・・のですが、数年続くことなので必ずダレてきます。
周囲に惑わされず、自分のペースで進めていくと充実度が増していくと信じています。

5. 現時点で得られたもの

① 時間の使い方が劇的に変わる

ペース次第では、課題に時間を割かれるのは不可欠です。
しかし、日常生活の要不要がかなり見直されました。
私の場合、終業後特に用もなくふらっと外出したり、不本意な用事に左右されたりすることが一気に減りました。
「こんな時間あったら課題やりたい!」て、意識し始めます。

仕事との両立も、ボリューム感と繁忙期のスパンで考えています。

実は入学許可通知が来た2022年3月、まさかの人事異動が下り、転勤発令がでました。1か月後新任地、福岡に赴けと。
業務内容的にも社畜だとか車輪だとか、周囲からはハッタリかまされてきましたが、現状両立できています。
確かに赴任当初は、仕事に必死で4月の課題提出は諦めました。
でも今ではペースもつかみ、自分の目標としている単位数は取得できています。

② 仕事(本業)に活かされる

具体的には、「相手の目線に立って考えられるようになる」って感じです。
意外にもこれ、大きかったです。
本業では資料作成や、文書処理とかプレゼンとかやっていますが、これって本当相手の腑に落ちてナンボなんですよね。

大学の課題では、求められている問いに対して授業のポイントを踏まえ、要点をつかんだ解答が求められます。とても実践的です。
今までどれだけ独りよがりな創作を続けてきたか、とても痛感しますし、この考え方が本業にも活かされています。

③交友関係が広まる

SNS上で、1、2期生の皆さんとつながり、一気にコミュニティが広がってとても楽しいです。
年代や性別問わず、多くの方と繋がれるのは刺激的ですし、交流会等も企画があるので、まさにオンライン上でのキャンパスライフが展開されています。

当初は進捗及ばずで、周囲と比べて焦ったりすることもありました。
しかし私と同じように社会人の方も多いですし、皆さんそれぞれの環境下で自分のペースで進められている方ばかりです。
上に述べたように、自分との約束事を守りながら、この期間を大切にできたらと思います。

6.このnoteについて

今後は主に、四半期ごとの課題評価や考察をメインに記していきたいと思っています。大学の単位取得を目的にせず、うまく自分のスタイルに落とし込んでいくためにも、振り返っていきたいですし^^
そして、これから入学を考えている方々へも、何かしらの情報を展開出来たらと考えています。

長くなりましたが、今回はここまで。

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