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#旅したくなるnote

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ガイドブックをぱらぱらとめくる時に感じたような、わくわくとときめきが詰まった旅noteをまとめています。
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記事一覧

【ウズベキスタン】 砂漠の地、ヒヴァのイチャンカラ散策

ウズベキスタンへの旅の計画をしているうちに徐々に気になってきたのがオアシス都市ヒヴァ。 「太陽の国」を意味するホレムズ王国の中心都市、酷暑時に夜行列車や長距離の車移動は体力的にも厳しそうだったのでヒヴァに行くかどうかはかなり悩みましたが。。。 まるで異世界(映画やファンタジーのような世界)で過ごせた3日間は忘れられない旅になりました。行って本当に良かった場所です。 2024年7月「チッラ」と呼ばれる酷暑期に訪れた、9日間のウズベキスタンへの旅ダイアリー「ヒヴァ・イチャンカ

京都おさんぽ手帖

今回は、京都の好きなもん詰め合わせnote。 大学時代に住んでいた京都、今は半年に一度くらいの感覚で「京都成分」を摂取するためにお気に入りを巡る旅をするようになりました。 観光やおさんぽの参考になれば嬉しいです◎ 一応のところ風景、寺社仏閣、カフェ、ご飯、お酒のような順番で並んでいます。 京都タワー 鴨川 大文字山 下鴨神社 南禅寺 琵琶湖疏水 六角堂 苔寺(西芳寺) 狸谷山不動院 市比賣神社 祇園祭 無鄰菴 真如堂 みつばち 京都市京セラ美術

屋久島旅。 |”もののけ姫”の世界に迷い込む、しっかりオチをつけてくれる太鼓岩 〜後編〜

長い間、「生涯で行きたい場所リスト」の最上位に君臨していた、屋久島。 このたび、ついに屋久島を訪れることができた。今回はその感動について書きたい。 前回は前編として、何よりも拝みたかった縄文杉のことと、屋久島で宿泊した宿のことについて書いた。 後編の今回は、島有数の名所である白谷雲水峡や太鼓岩を訪れたことと、屋久島旅に持っていって良かったアイテムについて書く。ぜひ最後までお楽しみください。 屋久島旅。 〜後編〜 ”もののけ姫”の世界に迷い込む 10時間歩き通した縄

【3泊4日】台湾旅行で有名どころをぐるりと巡ってみました。

3泊4日で台湾に行ってまいりました。時期は5月上旬です。 台湾は3泊4日で十分かなと思っていましたが、各名所が魅力的すぎてそこから離れられなくなるので、とても4日じゃ足りませんでした。 今回行けなかった場所は、またの機会に訪れようと思います! 初めてだったので有名な観光地を中心に楽しみました。 🎈活気あふれる夜市 🎈『千と千尋の神隠し』のモデルだとされる九份 🎈ランタン飛ばしのできる十分 🎈パワースポット龍山寺 1日目 中正紀念堂 蒋介石を顕彰するために建てられた、圧巻

暮らすように旅するブエノスアイレス②|食の記録

アルゼンチンのブエノスアイレス(Buenos Aires)にたっぷり1週間ほど滞在した年末の旅。時間があったので、さまざまな飲食店にも行くことができました。  老舗カフェを巡る12月のブエノスアイレスは夏。日本ほど湿度は高くないものの、街歩きをしていると、すぐに喉が乾きます。そんな時に、心も体も癒されるような素敵なカフェが、ブエノスアイレスにはたくさんありました。 ブエノスアイレスでは、コーヒーはエスプレッソやカプチーノで飲むのが主流のよう。ドリップやアメリカーノが置いて

【スコットランド】パイプの演奏で溢れるアートな街グラスゴー

スコットランドの都市Glasgow(グラスゴー)。 観光目的として絶対に行くべきかというとなんとも言えないですが、私はグラスゴーの街や人が大好きになりました。 街もウォールアートやパイプの演奏などアートに溢れていて、とてもすごく過ごしやすかったです さすが住みやすい都市として上位にランクインする都市ですね。 旅行などでグラスゴーへ行かれる方のために、グラスゴーにて滞在した場所、美味しかったレストランなどご紹介します。 滞在した場所今回、グラスゴーで滞在した場所は「The

ボリビア・チリ探訪記【ウユニ塩湖編】

ウユニ塩湖とはボリビアと聞いて真っ先に浮かぶことが多いであろう観光地、『ウユニ塩湖』 東京都の5倍もの面積を誇る広大なエリアは、100km四方に高低差が50cmしかない世界で最も平らな場所です。 太古の時代、アンデス山脈が隆起した際に残った海水が周りに流出せずに干上がった結果形成されたそうで、一面に広がる塩のすぐ下から今でも水が滲み出てくることも。 この平らで広大な地形に雨が降ることで、空一面を映し出した幻想的な風景を称して“天空の鏡”なんて呼ばれることも。 このウユニ

【パリ6泊】美術館好きのパリ旅行記2024

2024年5月下旬にパリに6泊8日でひとりで旅行してきた。以下のような(一部の)人の参考になればと思い記録を残す。 なにより美術館に行きたい ひとり旅もしくは単独行動できる おしゃれ、グルメに無関心 庶民派 基本情報航空便 https://trip.com/ で直行便を予約。19万円ぐらい。 往路:HND(羽田)-CDG(シャルル・ド・ゴール)エールフランス航空 AF163 14時間45分 ボーイング777-300ER 復路:CDG(シャルル・ド・ゴール)-

憧れの"南仏でバカンス"はやっぱり最高だった。

こんにちは、 ハナです。 今回は南仏旅(ニース→モナコ→エズ)をレポします! 「南仏でバカンス」と聞いただけで素敵な光景が思い浮かびませんか? ヨーロッパの人たちは長く夏休みを取り、ゆっくりリゾート等で時間を過ごすことが多く、この南仏も人気の旅行先です。 読んでいる皆様にも、南仏の穏やかで幸せな空気感を感じていただけましたら幸いです♪ *ニース 飛行機でニースへ。 窓から見えるコバルトブルーの海に期待が高まります。 ニースに降り立って早速海までお散歩。 沢山の人が

フランス モン・サン・ミッシェル 手の届かない場所

初めてこの風景を見たのは、実家のリビングに飾ってあった大きなカレンダーだった。 カレンダー写真の下に、その名前が記載されていた。 『フランス モン・サン・ミッシェル』 何度も繰り返し、幼い私がその小さな脳に刻んだ異国の地の名前。 そして、いつかこの風景を見ようと心に決めた。 その願いが、ついに叶った日。 私達は、パリからの日帰り旅行でモン・サン・ミッシェルに向かった。 ここは島であり、またその上に修道院が聳え立っている。 モン・サン・ミッシェルは、聖ミカエルの山。 修

【UAE②】ドバイ・アブダビは1泊でも楽しめる|滞在2日間で味わう非日常の世界💕

こんにちは!Natsuseです🌷 ドバイの話について、前回から更新にだいぶ間が空いてしまい申し訳ありません…!🙇‍♀️ 前回の記事はこちら☟ 上記の記事にも書かれている バスタキヤ地区は、ドバイの伝統建築に囲まれてアラブの風景を堪能できる素敵な場所です🌙 本記事では、そんなお気に入りの地区を含めて、訪れた場所を一つずつ紹介していきますね🌸 バスタキヤ地区とは?オールド・ドバイにある地区の一つで、 「アル・ファヒディ地区」とも呼ばれています。 30分あれば一周できるほど

インドに行ったら、変わったのは、人生観だけじゃなかった話

インドは、海外旅行の行き先として、誰もがその名前を知っています。 日本とは異なる文化が色濃く発展し、幸運にも訪れることが叶ったならば、観るもの聞こえるものは、すべて新鮮な驚きへと変わります。 いつしか「インドに行けば、人生観が変わる」というキャッチフレーズが浸透し、異国情緒あふれるインドは、旅人たちの憧れの旅先になって行きました。 かくいう僕も、そんなふうに憧れていた旅人のうちのひとりでした。いつかチャンスがあったらインドに行ってみたいと、憧れを募らせていました。 社

夏に泊まりたい、熱海のリノベ宿「HOTEL 2YL ATAMI」宿泊記

昨年の夏に訪れた「HOTEL 2YL ATAMI」。以前SNSで見かけたあまりに素敵な客室が忘れられず、旅の目的地として訪れました。 熱海の中心街から離れること30分。閑静な住宅街に佇むこのホテルは、古くなったペンションをリノベーションした宿だそう。 外見は当時の面影を残したまま。建物に入ると、なんともレトロなスリッパが出迎えてくれました。 HOTEL 2YL ATAMI には8つの客室があり、今回宿泊したのはスペシャルツインのお部屋。 お部屋の主役は、熱海の海が一望

輸出量世界一🍟ベルギー🇧🇪がフライドポテトにかける情熱

ベルギー、それは食べるべきものが多すぎる国。 カカオバター100%にこだわる上質なチョコレート。 香りにこだわる1500種類以上の(それぞれに専用グラスまである!)クラフトビール。 そして、品種や製法にこだわり尽くしたフリット(フライドポテト)。 関西人で言うところのたこ焼き器のように一家に1台にフリット専用フライヤーを持ち、広島県民でいうところのおたふくソースのようにマイフリットソースを持っている、「フライドポテト発祥の地」で生きるベルギーの人々はフライドポテトへの